12.8 C
Tokyo
2025年04月16日水曜日
ホームトレンド「まずい!」とクレームしておいて試食は完食?果物店を困らせる迷惑常連と、それでも関係を壊せない地元商売のリアル

「まずい!」とクレームしておいて試食は完食?果物店を困らせる迷惑常連と、それでも関係を壊せない地元商売のリアル

引用:imagetoday*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:imagetoday*この画像は記事の内容と一切関係ありません

無料試食だけを楽しむ常連客に頭を悩ませている果物店の店主のエピソードが伝えられた。

8日に放送されたJTBC『事件班長』によると、Aさんは6か月前に会社勤めを辞め、地域で果物店を始めたという。Aさんは「早朝から新鮮な果物を仕入れて一生懸命働いたおかげで、口コミも広がり売上も伸びている」と語った。

しかし、ここ3か月間、ある女性客のせいでストレスを感じていると明かした。最初は試食用の果物を数切れ食べ、「美味しいからもう少し食べていい?」と話すその客に笑顔で応じていた。

問題はこの客が毎日午後3時ごろに店を訪れ、試食用の果物を大量に食べるだけでなく、「もっと切って」と要求してくることだった。Aさんは断りづらくて要求に応じていたが、この客は1か月間にわたり無料試食を食べ続けた。

たまに安価な果物を購入することもあったが、翌日には「家で食べたら美味しくなかった。騙された」と言って、代わりの果物を要求することもあったという。ほかの客がいる前でも「まずい」と言って騒ぎ立てたため、Aさんは慌てて果物を追加で渡してなだめたそうだ。

Aさんは「地域で商売しているので噂も気になるし、気まずい関係にはなりたくない」としつつも、「このままでは疲弊してしまいそう。どうすればいいだろうか」とアドバイスを求めた。

この話にヤン・ジヨル弁護士は「開業して間もないなら数ヶ月は我慢するようにと言ったかもしれませんが、今は口コミも広まり商売も順調な状況」とし、「ある程度固定客も確保されている中で、一度しっかりと向き合って克服することを学ぶのも必要ではないか」と助言した。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください