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2025年04月28日月曜日
ホームトレンド「昨日肉を食べたら『最小』が食べたくなった」国家技術士試験の問題を漏洩した男、その驚きの手口とは?

「昨日肉を食べたら『最小』が食べたくなった」国家技術士試験の問題を漏洩した男、その驚きの手口とは?

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

隠語を使って受験生が国家技術者資格試験の問題を推測できるような文章をインターネットに投稿した30代男性に実刑判決が下された。

20日、法曹界によると、仁川(インチョン)地裁刑事7単独のムン・ジョンチョル裁判官は、国家技術者資格法違反の容疑で起訴されたA被告(36)に対し、懲役6か月を言い渡した。

A被告は2023年8月20日から22日にかけて仁川人材開発院で実施された電気技能長実技試験(韓国の電気分野の技能長資格に関する実技試験)の問題を2回にわたり漏洩した容疑で起訴された。

A被告は受験生に配布する試験問題を分類する作業中に「最小値」を求める問題を確認した。その後、受験生が利用するインターネット掲示板に「昨日肉を食べたら『最小』が食べたくなった」という投稿をし、「最小値」を求める問題が出題されることを示唆した。

さらに、最も小さい数から順に大きい数を並べる問題を暗示する「『最小』を食べて『中間』に行って『大きい家』に行こうか」という文章も投稿した。

調査によると、A被告は該当試験の管理委員を務めることになった際、問題を外部に漏洩することを決意したという。しかし、法廷では「偶然に予想問題を提示しただけで、問題を漏洩したわけではない」と主張した。

ムン裁判官は「被告は試験内容を容易に確認できる立場にありながら、歪んだ心理などから国家技術者資格試験の問題を漏洩した」とし、「被告の犯行により電気分野最高等級の電気技能長試験の公正性と信頼性が大きく損なわれた点などを総合的に考慮して量刑を決定した」と述べた。

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