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2025年04月28日月曜日
ホームトレンド元恋人家族に毒入りチョコレートをプレゼントした女、息子が死亡・娘は重体

元恋人家族に毒入りチョコレートをプレゼントした女、息子が死亡・娘は重体

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

元交際相手の新しい家族に毒入りのイースターチョコレートを送った女性が逮捕された。19日(現地時間)、インディペンデント、デイリー・メールなど海外メディアの報道によると、A容疑者(35)は16日、スーパーで卵型チョコレートを購入後、薬物を混入させ、元恋人の新しいパートナー、B氏(32)宅に配送させた。

問題は、この毒入りチョコを食べたB氏の息子(7)が異常を示し、17日に死亡したことだ。B氏の13歳の娘も同じチョコを摂取し、重体に陥り現在も危険な状態が続いているという。警察は少年の死因を特定するため解剖を予定しており、B氏と娘の血液検査も進めている。

報道によると、毒入りチョコの包装には「B氏へ、愛を込めて。ハッピーイースター」というメッセージカードが同封されていた。さらに、B氏は匿名で荷物到着を確認する電話まで受けていたことが判明した。

警察は、事件当時ブラジル・インペラトリズのホテルに滞在していた容疑者が、自宅のあるサンタ・イネスへ向かう長距離バスで移動中に逮捕したと発表した。逮捕時、警察はチョコレート購入の領収書のほか、スーパーでの変装用と思われるかつら2点、はさみ、のこぎり、ナイフなどを押収した。

容疑者は取り調べでチョコレート購入は認めたものの、毒物混入の容疑は否認した。しかし警察は、容疑者が今回の事件の有力容疑者であることを裏付ける複数の証拠を確保している。

サンタ・イネス地域の治安責任者は地元メディアとのインタビューで「調査した状況から、この犯罪は復讐と嫉妬が動機とみられる」とし、「この女性が犯行に及んだことを示す証拠が複数ある」と説明した。現地警察は毒物の正確な種類や犯行動機について追加捜査を続けており、容疑者は殺人容疑で起訴される見通しだ。

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