メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

132億年前の最高齢ブラックホール発見…「ビッグバン初期生成」

ウィキツリー アクセス  

最古のブラックホール発見 / 米国航空宇宙局(NASA)提供-AP聯合ニュース

宇宙の誕生であるビッグバンから4億7千万年後に作られた最古のブラックホールが発見された。

AP通信によると、米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡とチャンドラX線観測所は6日(現地時間)、科学雑誌ネイチャー天文学(Nature Astronomy)でこのように発表した。

宇宙の年齢が137億年程度であることを考えると、このブラックホールはビッグバン後4億7千年後に生成され、年齢は132億歳程度と推定される。

これは観測以来、最も若いブラックホールである。

これは観測以来最も古いもので、このブラックホールの大きさは私たちの銀河にあるものより10倍ほど大きいことが明らかになった。

研究チームは、ブラックホールの重さが当該銀河系にある星の総質量の10~100%に達する可能性があることを明らかにした。

これは、私たちの銀河や近隣の銀河のブラックホールの重さが通常、星の質量の0.1%程度と測定されることに比べ、驚異的な規模だと研究チームは付け加えた。

研究チームは「こんなに巨大なものが存在するには本当に早い時期だった」とし、「このブラックホールがこんなに早い時期から自分の銀河と一緒に存在し続けてきたことは非常に驚くべきことだ」と述べた。

今回のブラックホールの存在は、X線観測によって確認された。

研究チームはX線を通じてブラックホールの存在を「間違いなく」確認したとし、X線を利用して「ブラックホールの中に重力によってますます速い速度で吸い込まれるガスの存在を捉えることができ、X線の中でガスが光を発するのを見ることができる」と説明した。

研究陣は、このブラックホールが準恒星天体であるクエーサー(quasar)であるとみられ、ますますそのサイズが大きくなるにつれ、ガスがまばゆいばかりの明るい光を発していると付け加えた。

今回発見されたものよりも古いブラックホールが近いうちに観測される可能性もある。

科学者たちによると、ジェームズウェブ望遠鏡は今回発見されたものより2,900万年古いブラックホール推定体を発見したが、まだX線でその存在が検証されていない状態だ。

研究陣は、もっと古い初期のブラックホールが発見されるだろうとして、「宇宙の新しい窓が一つ開かれることを期待しており、今回の発見はその最初の始まりだと思う」と述べた。

ジェームズウェブ望遠鏡とチャンドラ望遠鏡は今回、重力レンズ技術を用いてブラックホールとこのブラックホールがある銀河「UHZ1」を拡大することに成功した。

この望遠鏡は、地球から32億光年離れた近くの銀河からの光を利用して、UHZ1とブラックホールを拡大しました。

この発見は科学雑誌「天体物理学ジャーナル・レターズ」にも掲載された。

ウィキツリー
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「授乳は違法ではない」米ジョージアのレストランで授乳中の母親に退店を要求、合法行為が問題化した理由
  • 今年の教師の称号はどこへ、米国中学校で13歳殴打事件
  • 「公演中に触れ合い、抱き合い…」トルコ女性グループが有罪に、成人向け公演でも越えた一線
  • 都内中古マンション1戸分の予算が逆転、英国では巨大な城が射程に!?
  • 「頭にスカーフで罰金14万円?」教室で少女の着用を禁じた国
  • ネイチャーが選んだ2025年最高の科学写真、太陽に人が飛んだ瞬間

こんな記事も読まれています

  • 「雪道は危険」の常識が崩れた、EVに隠されていた切り札
  • 「今すぐ廃車すべきだ!」想定を超えた中国製EVのセキュリティ問題
  • 「トヨタを救う?」米国関税の影響受け、自動車業界支援で環境性能割停止検討
  • 「差はここまで広がった」テスラと内燃機関車の1年維持費を直比較
  • 「雪道は危険」の常識が崩れた、EVに隠されていた切り札
  • 「公演中に触れ合い、抱き合い…」トルコ女性グループが有罪に、成人向け公演でも越えた一線
  • 「今すぐ廃車すべきだ!」想定を超えた中国製EVのセキュリティ問題
  • 都内中古マンション1戸分の予算が逆転、英国では巨大な城が射程に!?

こんな記事も読まれています

  • 「雪道は危険」の常識が崩れた、EVに隠されていた切り札
  • 「今すぐ廃車すべきだ!」想定を超えた中国製EVのセキュリティ問題
  • 「トヨタを救う?」米国関税の影響受け、自動車業界支援で環境性能割停止検討
  • 「差はここまで広がった」テスラと内燃機関車の1年維持費を直比較
  • 「雪道は危険」の常識が崩れた、EVに隠されていた切り札
  • 「公演中に触れ合い、抱き合い…」トルコ女性グループが有罪に、成人向け公演でも越えた一線
  • 「今すぐ廃車すべきだ!」想定を超えた中国製EVのセキュリティ問題
  • 都内中古マンション1戸分の予算が逆転、英国では巨大な城が射程に!?

おすすめニュース

  • 1
    「トランプの影響か」米外交力が3位に後退、中国は過去最高を記録

    国際・政治 

  • 2
    猫の“ふみふみ”マッサージにうっとり ゴールデンと仲良しコンビが話題

    フォトニュース 

  • 3
    「降格が原因か」名門FCハカのホームが灰に、放火疑惑で衝撃

    気になる 

  • 4
    宇宙が次のAI工場に、マスクとビッグテックが描く新インフラ競争

    IT・テック 

  • 5
    「その靴下まだ履く?」専門家が警告した足の衛生リスク

    健康 

話題

  • 1
    「日本一かわいい新入生」が決まった、成城大1年生が頂点に

    気になる 

  • 2
    「もう世話ができない」79歳男性が老母を殺害、同情論が広がった理由

    気になる 

  • 3
    「私に触らないで」鋭い質問の直後に起きた出来事、女性記者へ手を伸ばした政治家が波紋呼ぶ

    国際・政治 

  • 4
    自然に出るはずだった体内の医療用管が大腸を貫通、高齢男性が切除手術に

    健康 

  • 5
    「差はここまで広がった」テスラと内燃機関車の1年維持費を直比較

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]