不倫慰謝料請求の裁判に巻き込まれた俳優のカン・ギョンジュン。当事者双方による円満な合意を通じて、訴訟終了となると提起された。
6日、スターニュースによると、ソウル中央地裁は原告A氏が昨年12月にカン・ギョンジュンに対して提起した不倫慰謝料請求訴訟について、調整回付決定を下したということが明らかになった。
調整回付とは、当事者双方が合意したことで訴訟を終了するという手続きで、調停が成立すれば「裁判上和解」と同一の効力がある。
A氏は昨年12月、カン・ギョンジュンが既婚女性と不適切な関係を持ったことから、当夫婦関係を破綻させたとして5000万ウォン相当の不倫慰謝料請求訴訟を提起した。A氏によると、カン・ギョンジュンはA氏の妻B氏が既婚者であることを知っていながらも不倫行為を犯したと主張している。
告訴のニュースが報じられたと同時にカン・ギョンジュンは「誤解が生じたようだ」という立場を示したが、二人が交わしたメッセージ内容が公開された後には、特に何も表明していない。現在、カン・ギョンジュンは自身のSNSアカウントも閉鎖した状態だという。
当時、所属事務所側は「お互いに誤解している恐れがある。順次対応する予定」としたが、メッセージ公開後にはカン・ギョンジュンとの専属契約が終了したとして一歩引いたような態度を見せた。
カン・ギョンジュンは2013年、JTBCドラマ「いばらの花」を通じてチャン・シニョンと出会い、その後恋人関係へと発展し、2018年に結婚した。すでにチャン・シニョンは一度離婚を経験している。
カン・ギョンジュンは、チャン・シニョンと元夫との間に産まれた息子を一緒に育て、2019年には二人目の息子を授かった。彼は最近、子供たちと一緒にKBS「スーパーマンが帰ってきた」に出演し、近況を公開したりしていた。