サッカー韓国代表のイ・ガンイン選手が所属するパリ・サンジェルマン(PSG)が、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝でドルトムントに敗れ、決勝進出に失敗した。
引用:ニュース1/イ・ガンイン
PSGは8日、フランス・パリのパルク・デ・プランスで行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦でボルシア・ドルトムントに0-1で敗れた。
先週2日のドルトムントのホームゲームである第1戦にも0-1で敗れ、ホームでの逆転を狙っていたPSGだが、2戦合計スコア0-2で準決勝で敗退した。対するドルトムントは11年ぶりに決勝進出を果たした。
ドルトムントは、バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリードの勝者と来月2日、イギリス・ロンドンのウェンブリースタジアムでトロフィーを競う。
準決勝第1戦ではベンチを温めたイ・ガンインだが、この日は後半31分にウォーレン・ザイール=エメリに代わってピッチに投入され、試合終了まで約14分間プレーした。
イ・ガンインは、イ・ヨンピョ(引退)、パク・チソン(引退)、ソン・フンミン(トッテナム)、キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)に続き、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝に出場した史上5人目の韓国人選手となった。
イ・ガンインは今シーズンUEFAチャンピオンズリーグで1ゴール1アシスト、リーグ戦を含めると4ゴール4アシストを記録している。
左右のサイドを縦横無尽に動き回ったイ・ガンインは、後半37分に自身が獲得した右サイドからのフリーキックのキッカーとしてマルキーニョスをターゲットに狙うが、彼のヘディングシュートはゴール左へとわずかに外れた。
イ・ガンインは後半44分には左サイドから中央の選手との連係でペナルティーエリア右に侵入し、最後はディフェンスに入ったジルーを左右にゆさぶるボディーフェイントでかわすと、瞬時に鋭く左足を振り抜いたが、ボールは惜しくもゴール右ポストをたたき、同点ゴールとはならなかった。
サッカーのライブスコアサイト「FotMob」は、イ・ガンインに6.8点の評価を与えた。これは両チームの交代選手の中で最も高い評価だった。
引用:ニュース1/イ・ガンイン=UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦