2020年からSNSで「頂き女子りりちゃん」というニックネームで活動を始め、男性から人気を博した渡辺真衣(25)被告に、1億5,500万円を騙し取った疑いで懲役9年と罰金800万円の判決が下された。
いわゆる「パパ活」を行い、1ヶ月に数百万円を稼いでいる頂き女子こと渡辺真衣被告。
パパ活とは、10代から20代の若い女性が中年男性と交際し、金銭的な援助を受ける活動を指す。
18日、アベマタイムズは、パパ活を通じて中年男性からお金をもらっているリカさん(25・仮名)の話を伝えた。
リカさんは2年前から中年男性とデートをしながら月500万円を稼いでいることを明かし、単純計算で年収6000万円に達する。彼女は、自分が「おじさん」と呼ぶ男性が30人いると話した。
リカさんは「毎回会うときに3万円から15万円をもらい、高い家電製品もおじさんが買ってくれる」とし、「おじさんたちは、若い女の子の貴重な時間を奪っており、自分が金を使うべき対象だ』ということを理解している」と語った。
リカさんは、お金をたくさんくれるだけが「おじさん」の全てではないとし、「暇なときに『今日、時間ありますか?』と聞いてくれる人」「清潔感のあるルックスの人」などを好むと述べた。
また、高収入を得るための一種のノウハウも紹介した。彼女は「30万円が欲しい場合、たくさんの人に会って5万円ずつもらうことで精神的な負担を軽減する」とし、「ポイントは男性たちが『この女性を自分の好みに合わせて作っていく』と錯覚させること」と強調した。
彼女は「男性たちに楽しい時間を提供し、夢を見させてあげる代わりにお金を受け取るものだから罪悪感はない」と語った。
一方、パパ活は徐々に社会的な問題になっている。今年4月には、自民党所属の4期中議員である宮澤博行(49)氏がパパ活をしていたことが明らかになり、辞職した。
それだけではなく、中年男性に好意を持っているかのように見せかけ、お金を騙し取った20代女性が最終的に実刑を受けることになった。2020年からSNSで「頂き女子りりちゃん」というニックネームで活動し、男性たちから人気を博した渡辺真衣(25)被告に、1億5,500万円を騙し取った容疑で懲役9年と罰金800万円の判決が下された。