猛暑が続く香港の空に、犬の形をした雲が現れた。
香港気象庁はこの写真と共に、外出時やペットとの散歩に必要な注意点をソーシャルメディアに投稿し、好反応を得た。
先月26日、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、香港気象庁は先週20日に荃灣(ツェンワン)で撮影した犬の形をした雲の写真をFacebookやInstagramなどに投稿し、猛暑に注意を呼びかけた。
「外出時は紫外線対策に注意し、水分を十分に摂取してペットと散歩する際はペットの体調や熱中症にも注意が必要だ」という内容であった。
犬の形をした雲の写真について、「『晴天雲』と呼ばれ、高度2000m以下で形成される低い雲(低雲)で、夏によく見られる。太陽が沈んだ後、夕焼に照らされて犬のように見える」と説明した。
この投稿は掲載から3時間で1100の「いいね」を得た。
「犬がとても可愛い」「このような雲の下でペットと散歩したい」「合成だと思った」といった反応が続いた。