最近にわか雨と猛暑など変わりやすい天気が続く中、韓国・江原道原州市(カンウォン道ウォンジュ市)で局地的な降雨を捉えた写真が大きな注目を集めている。
12日、各種オンラインコミュニティには「最近の気象庁の予報が合わなくても文句を言えない理由」というタイトルの投稿が拡散された。
この投稿に掲載された写真は10日、江原道原州市明倫洞(ミョンリュン洞)に位置する原州運動場の原州総合運動場付近で集中豪雨が発生した様子を写したものだ。晴れている地域の空もあり、雨雲が覆っている場所もあったが、にわか雨は該当地域だけに集中的に降った。
該当写真の真偽は確認されていないが、気象庁は当時、原州総合運動場の北東方向に時速70mmの豪雨の可能性のある乱層雲が発生したことを確認したと伝えた。
原州総合運動場近くの住民も、聯合ニュースにて「午後5時から30分ほどにわか雨が降った。空に穴が空いたように雨が降った」と当時の状況を伝えた。
当該写真を見たネットユーザーたちは「アメリカでしか見たことのないものを韓国で見た」、「直接見たら壮観だっただろう」、「そこだけに穴が空いたのか」など驚きの反応を示し、一部のユーザーは「おそらく、しばらくの間は予報がさらに意味がなさそう」という意見を述べた。