andar(アンダール)は12日、先月成功裏に終了した日本・大阪のポップアップストアに続き、最近2週間にわたって行われた東京のポップアップストアも大ヒットしたと明らかにした。
これにより、2022年3月のオンラインストアのローンチを通じた日本市場への進出以降日本で稼いだ累計売上高は合計120億ウォン(約13億7000万円)を突破した。
アンダールはポップアップストア以外で、オフライン店舗の運営は行っていないため、このような成果は日本市場において非常に励みになる。
東京有楽町の丸井百貨店で6月24日から7月11日まで開催されたアンダールのポップアップストアでは、オープン初日から連日行列が続いた。
百貨店が東京でもオフィス街として発展した位置にあり、昼夕食の時間帯に買い物客が集中するため、今回のアンダールのポップアップストアに対し人々の反応は非常に異例的だったという。そこで、アンダールは近くにある高級ショッピングエリアである銀座の消費者を数多く呼び込んだと分析している。
このような熱狂的な反応を受けて、今回のポップアップストアで発表された限定商品は、準備された数量が早期完売するほどの反響を呼んだ。
例えば、女優チョン・ジヒョンがテレビCMで着用したAiressentialショートスリーブクロップドトップスとAirstワイドパンツはわずか3日で完売し、追加で在庫を補充するほどだった。
その結果、ポップアップ期間中で1日の最大売上は100万円を突破し、客単価は最高11万円だったと報告された。
アンダールはこの流れを維持するために、日本市場での要地である名古屋と福岡などでも8月と10月にポップアップストアを開催し、日本国内での競争力を強化する計画だ。また、ピラティスやヨガクラスと連携したブランドマーケティング活動を通じて、日本の顧客との接点を増やす戦略だ。
アンダールの代表コン・ソンアは、「K-ファッションが主流となっている日本は、ヨガやピラティスの産業規模が大きく、非常に速く成長している重要な市場だ」と述べ、「韓国を代表するアスレジャーブランドとして、革新的な技術の高級素材と機能性の高い洗練されたデザインを前面に出すテクニカルアスレジャーの真骨頂を示し、地位を強化していく」と明言した。