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2024年12月23日月曜日
ホームトレンド21年間の節約生活で1億円を貯めた中年男性、「節約人生を後悔している…」円安による暗い未来を予想

21年間の節約生活で1億円を貯めた中年男性、「節約人生を後悔している…」円安による暗い未来を予想

食費を削るなど極度の節約により、約1億円を貯めた40代の男性が、自身の節約生活を後悔していると告白し、注目を集めている。

引用= X「絶対仕事辞めるマン」アカウント

「絶対仕事辞めるマン」と名乗るこの40代男性は、先月28日、X(旧ツイッター)に「これだけ円安が進むと、『FIRE族(経済的に自立して早期引退した人)』はもはや無理ではないか」とし、「21年間何のために一生懸命(貯蓄を)してきたのか、本当に無意味な人生だった。悲惨だ」と述べた。

同氏は、昨年45歳で、約1億円を貯めたと明かし、話題になった。20代半ばから生活費を節約したと述べた彼は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に弁当、インスタント食品などで食事を済ませる写真をアップロードし話題になり、昨年3月には自著『1億円の貯め方』を出版した。

この男性は、ネットユーザーたちから健康を心配する声が寄せられると、メディアとのインタビューを通じて「定期的に健康診断を受けている。豪華な食事を食べるよりも質素な食事の方がより健康的だと思う」と話し、心配しないでほしいと語った。

引用= X「絶対仕事辞めるマン」アカウント

しかし、それから1年後、直近の円安長期化により、同氏は自分の人生を後悔しているというコメントを残した。彼はまた別の投稿で「2034年には、コンビニのおむつが1つ1万円、コンビニの時給が3000円、為替レートが1ドルあたり5000円になるのではないか」と暗い未来を心配した。

最近の円の価値は1986年以降37年間で最も低い水準を記録している。先月11日の円ドル為替レートは161.6円から157.4円に4円以上下落し、12日にはさらに1.5円下落した。同日の円ドル為替レートは前日(16日)より0.15円上がった158.35円で開始した。

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