9.5 C
Tokyo
2024年11月22日金曜日
ホームトレンド【EV】テスラ上海ギガファクトリーの自動化率95%達成、全自動化で生産効率最大化を目指す

【EV】テスラ上海ギガファクトリーの自動化率95%達成、全自動化で生産効率最大化を目指す

テスラは、中国・上海のギガファクトリーの自動化率を95%まで引き上げた。全世界のギガファクトリーの中で最大規模とされるテスラの上海ギガファクトリーは、自動化率を100%まで引き上げ生産効率を最大化する計画だ。

18日、業界によると、テスラは最近、上海のギガファクトリーの自動化率を95%まで達成した。これは、テスラの中国ブランド広報チームが直接発表したものだ。当初、完全自動化を達成した後、積極的に広報する予定だったが、最近、生産量を縮小しているという憶測が流れた。これに対抗するため、現地の記者たちを直接上海ギガファクトリーの現場に招いて現状を明らかにしたという。

テスラ側は、「ロボットアームの密度を高めて自動化率を引き上げた」とし、「特に溶接ラインの作業場の自動化率は100%に近い」と説明した。

同日、ギガファクトリー・ツアーに参加した中国の記者たちも、「テスラの上海ギガファクトリーは最大稼働率に達した」とし、「モデルYが30秒ごとに1台ずつ生産されていた」と伝えた。特に、新しい垂直リフト設備により生産ラインの長さが100m短縮され、生産効率が向上した点も言及した。

一方、テスラは今年上半期(1~6月)、中国市場で合計27万8317台を販売した。これは前年比で5.37%減少した数値だ。韓国やヨーロッパなどへの輸出量を含むと減少幅はさらに大きくなる。同期間、テスラが上海のギガファクトリーで生産し販売した電気自動車は、前年比10.47%減の42万6623台と集計された。

同期間、全世界の電気自動車市場では合計83万台を販売した。これは前年比6.5%減少した数値で、1四半期(1~3月)と2四半期(4~6月)はそれぞれ前年比8.5%と5%減少し、2012年以降初めて1~2四半期連続で販売量が減少となった。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください