20.1 C
Tokyo
2024年11月17日日曜日
ホームトレンド過去には死亡事故も…異常気象によるゲリラ豪雨頻発で河川の水位が上昇する中、危機感ゼロで川釣りをする非常識な男

過去には死亡事故も…異常気象によるゲリラ豪雨頻発で河川の水位が上昇する中、危機感ゼロで川釣りをする非常識な男

韓国では7月に入ってから曇天や雨天が続き、毎日のように豪雨特別警報が発令されている。ソウルを横断するように流れる「漢江(ハンガン)」でも豪雨により水位が急激に上昇しているが、そのような状況にもかかわらず、釣りを楽しむ軽率な男に関する投稿がオンラインで拡散されている。

男の行動は危機意識の欠如を如実に示す事例として、現在韓国内で非常に批判を受けている。

引用:ニュース1

22日、オンラインコミュニティ「Bobaedream」のインスタグラムアカウントには「水位が上昇し、立入禁止の漢江で釣りをしている男がいる。万が一の事態が発生すれば救急・消防隊員が苦労することになるだろう」というテキストとともに短い動画が投稿された。

動画について、詳細な撮影日や場所は明らかにされていないが、椅子を置いて釣りに没頭している男の姿がおさめられている。

引用:オンラインコミュニティ「Bobaedream」

漢江の水位がふくらはぎほどの高さまで達しているにもかかわらず、男は危機感などまったくない様子で釣りをしており、見ているこちらが危険を感じてしまうほどだ。

この動画を見たネットユーザーは「自己中心的な人間だ」、「水に流されたとしたら、誰かの大切な人が命を懸けて救助する状況になるのが予想できないのか」、「非常識な行動をする意味が理解できない」、「頭が空っぽなんだろう」といったコメントを残し、男性の無責任な行動を非難した。

韓国だけでなく世界中で異常気象によるゲリラ豪雨が頻発する昨今、実際にこのような行動が重大事故につながるケースは多い。

日本では2019年8月に豪雨の影響で水位が急上昇した川で釣りをしていた男性が水に流され死亡する事件が発生し、アメリカ・テキサス州でも2020年7月に水位が上昇した川で釣りをしていた男性が救助される事例が発生した。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください