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2024年12月23日月曜日
ホームトレンド急激な物価高騰に寂しい懐事情…マクドナルドの「5ドルセット」がアメリカ国内で大人気に

急激な物価高騰に寂しい懐事情…マクドナルドの「5ドルセット」がアメリカ国内で大人気に

ファーストフードの王者「マクドナルド」は、アメリカ国内の店舗で期間限定で企画された「5ドルセット」(*日本円で約770円)の販売期間延長を決定した。

22日(現地時間)、経済メディア「Bloomberg」によると、マクドナルドはアメリカ国内の各店舗に送った公示を通じて、今月末で終了予定だった5ドルセットの販売期間延長案に93%以上の店舗が賛成したことを理由に、アメリカ国内の大半の店舗で、5ドルセットの販売期間を8月末まで1ヶ月間延長する方針だと伝えた。

公示では、「5ドルセットは消費者にマクドナルドに戻ってきてもらうという目標に効果を見せている」とし、「顧客の増加は最終的に事業に活力を与え、持続的な成長の鍵となる」と強調した。

マクドナルドは、消費者に対するアピール策として、先月25日から1ヶ月間、期間限定で「5ドルセット」を提供することにした。

このメニューは、ダブルマックまたはマックチキンのいずれかと小さいサイズのフライドポテト、4個入りのチキンナゲット、小さいサイズのドリンクなどで構成されている。

高物価で知られるニューヨークの場合、これらのメニューを単品で購入すると、合計額は18.26ドル(約2,800円)になるという。

アメリカの物価基準では破格の5ドルという安価なセットメニューの販売は、マクドナルドのリピート率を高め、消費者から好評を得ている。

マクドナルドのディスカウントマーケティングは、アメリカの消費者が急激な物価高騰についていけず、財布の紐が堅くなったタイミングで実施された。

新型コロナウィルス感染症パンデミック以降、どのフランチャイズチェーンも大幅に価格を引き上げる中、懐が寂しい消費者たちは外食費の支出を減らしてきた。

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