映画『インサイド・ヘッド2(原題:Inside Out 2)』が、アニメーション映画のグローバル興行収入歴代1位を記録した。
『インサイド・ヘッド2』は高校入学という人生の転機を控えたライリーの頭の中に、シンパイ率いる「大人の感情」、ハズカシ、イイナー、ダリィといった新しい感情たちが登場し、平和だった日常が崩壊して新たに訪れた「感情の嵐」を描いたアニメーション映画である。
映画関連の興行成績分析サイト「Box Office Mojo」によると、『インサイド・ヘッド2』はグローバルで順次公開が続く中、7月23日までに全世界累積興行収入14億6,276万ドル(約2,250億円)を達成するという、驚くべき記録を打ち立てた。
公開から5年近く全世界累積興行収入トップを維持してきた『アナと雪の女王2』の14億5,368万ドル(約2,236億円)を上回り、『インサイド・ヘッド2』のグローバル人気を実感させる。
日本では、8月1日の公開を予定しており、日本でも旋風を巻き起こすか、最終的に全世界累積興行記録をどこまで伸ばすのか注目が集まっている。