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2024年12月23日月曜日
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キム・ウミンが400m自由形銅メダルで韓国競泳界に12年ぶりにオリンピックのメダルをもたらす

キム・ウミン、400m自由形銅メダルで韓国競泳界に12年ぶりに五輪メダルをもたらす

同じく自由形の選手であるファン・ソンウとともに韓国競泳界の2枚看板であるキム・ウミンが、2024年パリオリンピックで歴史に名を刻んだ。

男子400m自由形で銅メダルを獲得し、韓国競泳界で史上2人目のオリンピックメダリストとなった。

28日(日本時間)、競泳会場のパリ・ラ・デファンス・アリーナで男子400m自由形の決勝が行われ、キム・ウミンが3分42秒50の記録で銅メダルを手にした。

予選を7位で進出し、不利な1レーンからスタートしたキム・ウミンは、レース序盤からトップを独走するルーカス・マルテンス(ドイツ)の後を追い、最後のターンまで2位をキープした。残り50mでエライジャ・ウィニントン(オーストラリア)に逆転を許したが、後続の選手の追撃をしのぎ切り、表彰台に立った。

大会前、多くの海外メディアが「韓国競泳陣はノーメダル」と予想していたが、キム・ウミンは良い意味で前評判を裏切り、2012年ロンドン大会のパク・テファン以来、12年ぶりの韓国人競泳メダリストとなった。

韓国競泳界の第一人者、パク・テファンは、2008年北京大会で男子400m自由形の金メダルと200m自由形の銀メダルを、2012年ロンドン大会では200m自由形、400m自由形ともに銀メダルを獲得した。

レース後、メダル獲得に感激の涙を流したキム・ウミンは「ラストのターンの時にいけると思った。最後は脚も腕も燃え尽きるような感覚だった」と語り、「それでもオリンピックのメダルのために耐えぬいた」と話した。

キム・ウミンは「ファン・ソンウなど他のチームメートも一生懸命準備している。私がメダルを獲得し、競泳チームの初日に良いスタートが切れたので、引き続き、良い成績を残せると思う」とし、「男子4×200m自由形リレーも徹底的に準備する」と話した。

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