韓国のユン・ソンニョル大統領は29日、パリオリンピック女子アーチェリー団体戦で10連覇を達成した韓国選手団について言及し、「どの大会よりも厳しい韓国代表チームの選考を突破し、『韓国で1位になることが世界で1位になることだ』ということを再び証明した」と強調した。
ユン大統領は同日、自身のSNSを通じて「10連覇の偉業を達成した代表選手のイム・シヒョン、チョン・フンヨン、ナム・スヒョン選手に熱い拍手を送る。私も最後の一発まで手に汗を握りながら応援し、見守っていた」と記した。
ユン大統領は「週末の間、オリンピックで嬉しい知らせがたくさんあった」と述べ、「フェンシング男子サーブルのオ・サンウク選手が韓国に今大会初の金メダルをもたらし、射撃女子10メートルエアピストルではオ・イェジン、キム・イェジ選手が金メダルと銀メダルを獲得する快挙を成し遂げた。男子競泳自由形400mではキム・ウミン選手が12年ぶりに韓国の水泳選手として表彰台に上がった」と紹介した。
ユン大統領は続けて「懸命に戦い、汗と涙を流している143名の韓国代表チーム全員が本当に誇りだ」と述べ、「これまで通り自分を信じ、最善を尽くしてほしい。チームコリアを力いっぱい応援する」と明らかにした。