ソン・フンミンのゴールに日本のファンも総立ち!
男子サッカー韓国代表チームのエースでキャプテンのソン・フンミンが所属するトッテナムが、日本と韓国で行われるプレシーズンツアーの初戦に勝利した。
トッテナムはソン・フンミンのゴールもあり、昨年のJ1リーグチャンピオン、ヴィッセル神戸との打ち合いを制した。
27日、「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024」の一環としてトッテナムとヴィッセル神戸の試合が国立競技場で行われ、54,255人の大観衆を動員した。
試合開始早々の前半9分、トッテナムのパペ・マタル・サールのクリアミスを昨シーズンのJ1得点王である大迫勇也に押し込まれ、ヴィッセル神戸が先制した。
すぐにトッテナムは反撃に出た。前半16分、デヤン・クルゼフスキのヒールパスをペナルティエリア内で受けたペドロ・ポロが鋭い切り返しから左足で同点ゴールを決め、前半はそのまま1-1で終了した。
後半開始早々、この試合の主役が早速観客を沸かせた。後半3分、右サイドを突破したブレナン・ジョンソンがゴール前に出したボールを左サイドからゴール前に走りこんだソン・フンミンが右足ダイレクトでゴールに流し込み、逆転した。ソン・フンミンがゴールを決めた瞬間、多くの日本のファンたちがソン・フンミンのシグネチャーセレモニーで、彼のゴールを祝福した。
ソン・フンミンは後半15分にスタンディングオベーションの中、マノル・ソロモンと交代した。
神戸は後半19分、ショートカウンターからジェアン・パトリッキが個人技で同点としたが、試合終了直前の後半43分、トッテナムはゴール前中央フリーで待っていたミッキー・ムーアがクロスをダイレクトで合わせて決勝ゴールを決め、シーソーゲームを3-2で制した。
この日の試合で勝利を収めたトッテナムは、「2024クーパンプレイシリーズ」の一環として、31日に韓国のソウルワールドカップ競技場で「チームKリーグ」との試合を行う予定だ。