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2024年12月23日月曜日
ホームトレンドスポーツオリンピック選手団の金メダル獲得を願わない投稿が物議…社会的貢献と年金問題に対する議論

オリンピック選手団の金メダル獲得を願わない投稿が物議…社会的貢献と年金問題に対する議論

26日に2024年パリオリンピックが開幕した中、最近、あるオンラインコミュニティに「韓国選手団がオリンピックで金メダルを獲得しないことを願う」という内容の投稿が上がり、話題となっている。

写真:記事の内容に関連したイメージ/Newsis

28日、韓国の社会人向けオンラインコミュニティ「Blind」に、「(韓国選手団が)オリンピックで金メダルを一つも獲得しないことを願う」というタイトルの投稿が掲載された。

公務員と推定される投稿者A氏は、「誰かは一日に市民を100人も相手にし、公文書を数十件も処理する仕事を30年続けて年金130万ウォン(約3万4000円)を受け取る。なのに、あの運動が何だというのか、金メダルを獲れば年金を配るのが理解できない」とし、「オリンピックの金メダルが社会にどんな貢献をするのかも分からない」と言葉を続けた。

さらに「本人にとっては祝うべきことだが、実力があるなら個人的にスポンサーからサポートを受けて準備すべきだ。しかし現実には、自治体がすべてチームを作り、その給料を支払っている」とし、「我が市にもホッケー、ハンドボール、卓球のチームがあるが、そこに所属する選手たちは希望が多すぎる」と付け加えた。

引用:オンラインコミュニティ「Blind」

この投稿を見たネットユーザーの間で議論が続いた。

A氏の主張に共感するネットユーザーたちは、「金メダルが国威発揚する時代は過ぎた」、「金メダルの年金は多すぎる気がする」、「オリンピックの視聴率も低迷している」といった反応を示した。

一方で、「金メダルが国威発揚にどれだけ貢献するのか分からないようだ」、「世界1位は誰でもなれるわけではない」、「じゃあお前も金メダルを取れ」、「国民を喜ばせることも考えなければならない」とA氏を批判するコメントも続いた。

2018年の平昌冬季オリンピックの基準では、金メダリストは月100万ウォン(約11万円)の年金と6300万ウォン(約700万円)の賞金を受け取る。銀メダリストは月75万ウォン(約8万円)の年金と3500万ウォン(約390万円)の賞金を受け取り、銅メダリストは月52万5000ウォン(約6万円)の年金と2500万ウォン(約280万円)の賞金を受け取る。

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