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2025年04月23日水曜日
ホームトレンド深夜の都心でドリフト70回超...SNSで募る、「外国人暴走族」が一網打尽!

深夜の都心でドリフト70回超…SNSで募る、「外国人暴走族」が一網打尽!

人通りの少ない未明、都心の真ん中で「ドリフト」などの危険な運転を繰り返していた暴走族グループが警察に一斉検挙された。

22日、韓国の京畿南部地方警察庁・交通犯罪捜査チームは道路交通法違反(共同危険行為、危険運転)などの容疑で外国人29人と韓国人13人の計42人を検察に送致したと発表した。

彼らには昨年3月から11月にかけて、京畿道の華城、安山、安城、平沢、そして忠清南道の当津などの公道でスポーツカーなどを使い、70回以上の危険運転を行った容疑がある。

引用:B容疑者のインスタグラム
引用:B容疑者のインスタグラム

主犯格の20代A容疑者は未明、人通りの少ない道路に車を並べて「公道レース」を行い、交差点周辺をドリフト走行で周回した。

さらにA容疑者は運転中に車のハンドルを外して車外に出し、ハンドカメラやドローンなどでこれらの行為をすべて記録していた。

実際にA容疑者らが危険運転を続けた往復10車線の道路には、ドリフトの痕跡が無秩序に残されていた。

引用:韓国・京畿南部地方警察庁
引用:韓国・京畿南部地方警察庁

逮捕された42人はすべて20〜40代の男性で、その多くが会社員や大学生、アルバイト従業員だったことが判明した。彼らのほとんどは、SNSで参加者を募集していたB容疑者の投稿を見て集まったと供述している。

逮捕された29人の外国人のうち、カザフスタン国籍が10人で最多を占め、ウズベキスタン人とロシア人がそれぞれ8人、キルギス人2人、モンゴル人1人だった。

警察は昨年11月、「外国人が深夜にドリフトを行っている」との情報を入手し捜査に着手した。B容疑者のSNSアカウントを中心に犯行が行われていることを突き止めた警察は、裁判所から捜索令状を取得し、サイバー国際捜査共助を要請した。

米国のSNS運営会社からB容疑者のIPアドレス接続位置が忠清南道当津であるとの情報を得た警察は、長期の潜入捜査の末にB容疑者の身元を特定し、自宅の捜索を実施した。

これにより、警察はB容疑者が所有する700本以上の危険運転の撮影映像を確認した。違法行為が明確に記録された70件以上の映像を抽出し、A容疑者らを次々と逮捕した。

警察の関係者は「市民の平穏な生活を脅かす危険運転などの違反行為については、徹底的に追及し厳正に対処する」と述べた。

引用:B容疑者のインスタグラム
引用:B容疑者のインスタグラム

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