付け爪を販売するある業者が、本物そっくりのシリコン製の手に商品を取り付けた状態で発送するという一風変わったマーケティングで、SNS上で話題を呼んでいる。
15日、インドメディアZee Newsなどの報道によると、ある女性がオンラインで注文した付け爪を受け取った際、あまりにリアルな手に仰天し、その体験をSNSに投稿したという。
女性が配送箱を開けた瞬間、そこには指先に付け爪が装着された「切断された手」が入っていた。これはシリコンで作られた「モックハンド（手の模型）」で、実物と見間違うほど精巧な仕上がりだったという。注文した付け爪はこのシリコン手モデルにすでに装着された状態で届いた。
突然の出来事に驚いた女性は、自身のリアクションを動画に収めてSNSに投稿。この映像は瞬く間に拡散され、ネット上で注目の的となった。
このユニークなマーケティング戦略に対して、ネットユーザーの反応はさまざまだ。一部では「創造性があって記憶に残る発送方法」と好意的に評価する声もあがっている。
しかし、否定的な意見も少なくない。あるユーザーは「こんな配達物が届いたら心臓が止まりそうになる」と指摘した。別のユーザーも「やりすぎだ。通報されてもおかしくないレベル」と警鐘を鳴らした。
