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2024年09月09日月曜日
ホームトレンドスポーツ渾身のガッツポーズから一気に肩に激痛が…負傷も忘れてメダル獲得に喜びすぎた柔道選手

渾身のガッツポーズから一気に肩に激痛が…負傷も忘れてメダル獲得に喜びすぎた柔道選手

引用:Youtube、Daily Mail

人生初のオリンピックメダルを獲得した柔道選手が、喜びすぎて肩を脱臼する珍事が発生した。

1日(現地時間)、イギリスの日刊紙「Daily Mail(デイリー・メール)」は「銅メダル獲得に興奮したアディル・オスマノフ(モルドバ)が試合終了後、右腕で力強くガッツポーズをすると、喜びはすぐに痛みに変わった」と報じた。

29日に行われた柔道男子73kg級3位決定戦でオスマノフは、昨年の世界選手権銀メダリストの強豪、マヌエル・ロンバルド(イタリア)を下して銅メダルを獲得した。

オスマノフは審判が彼の一本勝ちを認めた瞬間、雄叫びをあげて跳びあがった。そして、畳に両膝をついてを座り込み、右の拳を思い切り振り上げた。

しかし、すぐに苦悶の表情へと変わり、肩の激痛に顔を強くしかめながら、左手で肩を抱え込みうずくまってしまった。

実は、オスマノフはオリンピック前から肩を負傷しており、手術を受けるようアドバイスを受けたが、手術を大会後に延期していたという。

幸い、オスマノフは応急処置を受け、なんとか表彰台にも立つことができた。

オスマノフの家族は父、母、兄弟みながスポーツをしている「スポーツ一家」である。24歳のオスマノフは、モスクワで生まれ、2017年にモルドバに移住し、首都キシナウで育った。オリンピック出場の夢を断念した父のすすめで、11歳で柔道を始めた。

モルドバのマイア・サンドゥ大統領は「オスマノフ選手はオリンピックで印象的な活躍を見せてくれた。彼の功績は私たち全員にとっての勝利だ」と祝福した。

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