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2025年02月13日木曜日
ホームトレンドスポーツサウジ王子が断言「2034年W杯はノンアル開催」…カタールとは異なり「競技場もホテルも完全禁酒」

サウジ王子が断言「2034年W杯はノンアル開催」…カタールとは異なり「競技場もホテルも完全禁酒」

2034年のサウジアラビアW杯はアルコール一切禁止に

ハリド・ビン・バンダル・アル・サウド王子は12日(現地時間)、英国のLBCラジオのインタビューで「サウジアラビアは現在アルコールを許可していないが、アルコールなしでも楽しめる事はたくさんある」と述べ、「ワールドカップもその例外ではない」と語った。続けて、「ワールドカップの競技場はもちろん、レストランやホテルでもアルコールの飲酒は禁止される」と付け加えた。サウジアラビアは1952年にアルコールの販売を法律で禁止している。昨年12月には、2034年ワールドカップの開催国として決定された。

2022年のカタールワールドカップでは、競技場内での飲酒は禁じられていたが、指定された「ファンゾーン」や許可されたホテル、クラブなどでは飲酒が認められていた。しかし、サウジアラビアは例外なく飲酒を許可しない方針を示している。ビン・バンダル・アル・サウド王子は「すべての国や地域の文化は異なる」とし、「他者のために私たちの文化を変える事はできない」と説明した。

サウジアラビアでは同性愛が違法であり、トランスジェンダーも認められていない。「性的マイノリティのサッカーファンがワールドカップ期間中にサウジアラビアを安全に訪れる事ができるか」という質問に対し、「ワールドカップは世界的なイベントであり、サウジアラビアを訪れるすべての人を歓迎する」と答えた。

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