
威厳に満ち、凶暴さを象徴する虎が雪だるまの前では「猫モード」に変わり、人々の笑いを誘った。
17日、日本のオンラインメディア「グレープ」が米国ミネソタ州で捉えられたある虎の映像を紹介した。
この動画は米国の猫科野生動物保護施設「ワイルドキャット・サンクチュアリ」で撮影され、公式SNSに投稿されたものだ。

施設側はこの虎に大きな雪だるまを作り、その反応を撮影した。
虎は雪だるまの頭に顎をそっと乗せたり、雪だるまの横に堂々と座って舌でなめたりする姿が見られた。

結局、この雪だるまはいたずら好きな虎によってバラバラにされてしまった。虎は嬉しそうに部屋の中を出たり入ったりを繰り返しながら遊んでいた。
前足で雪玉を押したり、通路の外に隠れて前足を伸ばして雪玉をポンポンと叩いたりする姿はまるで家猫が遊んでいるかのようで、思わず笑みがこぼれる。

この動画を見たネットユーザーからは「不思議な大きな猫だ」「おもちゃも好きなのかな」「こいつが猛獣だなんて信じられない」といった反応が寄せられた。