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観客たちが思わず声を上げてしまったという特別出演俳優
主人公よりも輝かしい登場シーンは
数年経った今でも話題に
映画館で映画を鑑賞中に、予想外の特別出演者が登場し驚いたという経験は多く人がしたことあるはずです。
観客たちは、映画を見る前にある俳優がカメオ出演するということを分かっていたものの、その登場シーンで思わず声を上げてしまったと言います。
今日はそのようなシーンでの主人公たちを集めてみました。
その中でもイ・ジヌクがウジン役で登場するシーンでは、映画館内で歓声が上がったといいます。
ハン・ヒョジュのパーティーに招待されたウジンは、眠っている間におばあさんの姿に変わってしまい、素敵な姿でハン・ヒョジュに会いに行くためもう一度眠り、イ・ジヌクの姿へと変身します。
ハンサムなイ・ジヌクの姿に変身したウジンとハン・ヒョジュのお似合いっぷりに観客は好反応を見せたといいます。
このようにカメオ出演の歴史に一石を投じたイ・ジヌクは最近公開されたNetflixシリーズ「イ・ドゥナ!」でもイ・ドゥナ(スジ)の所属事務所の社長役として特別出演し、多くの女性をドキドキさせました。
映画<怪しい彼女>は、劇中で70歳のナ・ムンヒがある日突然20歳に戻り、全盛期を楽しむというストーリーを描いています。
劇中のナ・ムンヒの幼なじみであり恋人役のパクさんは、主に庶民の父親役を演じる俳優のパク・インナンが演じました。
50年前の姿に戻ったナ・ムンヒ役はシム・ウンギョンが演じ、同じように若い頃の体に戻ったパク・イナン役はキム・スヒョンが特別出演し、「韓国映画史上最も驚くべき予想外のカメオ出演」という評価を受けました。
キム・スヒョンがヘルメットを脱いで笑顔を見せた瞬間、観客席は大混乱に陥ったといいます。
<怪しい彼女>のこのシーンは短いワンシーンでしたが、今でも「伝説のカメオ」として語り継がれています。
他にもキム・スヒョンはドラマ「ホテルデルーナ」でチャン・マンウォル(アイユ役)を継ぐ月の客人「ホテル・ブルームーン」の社長として登場し、またもや話題となりました。
当時、悲しい結末によりやや落ち込んでいた視聴者の心を和ませるシーンであったといい、「それまでの内容が完全にリセットされてしまうような登場シーンだった」という評価も受けました。
このシーンのおかげでキム・スヒョンが主人公の「ホテルデルーナ」シーズン2に期待を寄せる視聴者が増えたという点も、どれほどにものすごいカメオ出演だったかが分かります。
18年前、俳優のカン・ドンウォンが人気俳優の仲間入りを果たす機会となった作品を覚えていますか?
カン・ドンウォンが傘を持ち上げるというシーンだけで彼はスターとなりました。
多くのパロディシーンを生み出した傘のシーンは、現在までも語り継がれている韓国映画界を代表する「胸キュン」シーンです。
カン・ドンウォンは<オオカミの誘惑>だけでなく、<1987>のワンシーンでも観客をドキドキさせました。
役名から「ハンサムな男子生徒」として出演し、イ・ハンヨル烈士を演じました。
チャン・ジュンファン監督が低予算の映画制作に悩んでいた時、普段から親交があったカン・ドンウォンが「迷惑でないのなら出演したい」と意思を示してくれたことにより、出演が実現したと明かしました。
カン・ドンウォンは単純に映画を撮影するだけでなく、イ・ハンヨル烈士の墓所、記念館を何度も訪れ、役になりきるために努力したといいます。
さらに、撮影が終わるまでイ・ハンヨルの母親の家に頻繁に訪れたという話もあります。
匿名でイ・ハンヨル記念事業会に2億ウォンを寄付したという事実が後になって明らかになり、話題になりました。
現在、カン・ドンウォンは二本の映画公開を控えているそうですが、今回は主演として現れるカン・ドンウォンがまたどのような歓声を呼び起こすのか期待が高まっています。