不倫と暴行、人工妊娠中絶強要の疑惑を認めた日本の声優、古谷徹（71歳）が人気アニメ『ドラゴンボール』シリーズから降板することを発表し注目を集めている。
10月4日（現地時間）、青二プロダクションは公式サイトを通じて、10月11日から公開されるアニメ『ドラゴンボールDAIMA』でヤムチャ役の声優が交代されると発表した。
青二プロダクション側は「11日に放送される『ドラゴンボール DAIMA』第1話から担当声優が交代することをお知らせします」と伝えた。降谷富の降板に伴い、後任として声優の鈴木崚汰が起用されることが明らかになった。
古谷は過去40年間にわたり『ドラゴンボール』シリーズでヤムチャ役を担当してきたことで知られている。ヤムチャはアニメシリーズの初期から登場し、彼は1986年からこの作品と共にしてきた。
彼は今年5月にも「朗読劇 READING WORLD ユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還『約束の果て』」で降板を発表していた。不倫やデートDV、人工妊娠中絶強要の疑惑で大きな非難を受け、アニメ『名探偵コナン』シリーズの安室透役や『ONE PIECE』のサボ役からも降板した。
一方、古谷は日本の国民的声優としてアニメ『名探偵コナン』『美少女戦士セーラームーン』『ONE PIECE』などの吹き替えを担当していた。
5月22日、古谷は自身のSNSを通じて不倫と人工妊娠中絶を強要したことを認めた。彼は自身のファンである30代女性Aと4年半の間不倫しており、Aが妊娠すると人工妊娠中絶することを強要した。そして、Aとの争いの過程でAに暴力を振るったこともあったとされている。