韓国で活動している日本人タレントの藤田小百合が日本でナンパされると、韓国人だと答えてその場を離れた。
12月29日、藤田が運営するYouTubeチャンネル「小百合TV」にて「小百合 AND THE 新宿、女性三人のホットな新宿の夜」と題した動画が公開された。
この日、藤田は「息子の全(ぜん)が寝ているので、日本の夜の文化を紹介したくて、今日は新宿に来た」と語った。
新宿は芸術、ビジネス、観光が融合する東京の中心地で、東京旅行の定番スポットとして知られている。しかし、日本人である彼女が紹介する新宿はあまり良い印象ではなかった。
藤田は新宿エリアを「少し荒れた感じの弘大(ホンデ)のようなエリアだ」と説明した。彼女は「『石を投げればヤクザに当たる』と言われるほどヤクザが多い」と述べ、「トラブルになったらすぐに『すみません』と謝って逃げなければならない。本当に危険だ」と撮影スタッフに注意を促した。
スタッフが新宿エリアで注意すべき点として「『ぼったくりバー』があり、そこでは1杯100万ウォン(約10万7,270円)、200万ウォン(約21万4,541円)を請求されることもあるから気をつけなければならない」と説明した。
そうして藤田が新宿を歩いていると、ある男性たちが英語で「日本人ですか?」と声をかけてきた。彼女は日本人だと明かすべきではないと感じたのか、韓国人だと答えてナンパを断った。その後、彼女は「ナンパされた」と強調し、次の目的地へと向かった。
なお、藤田は1979年生まれで2020年に西洋人の精子提供を受けて息子を出産したシングルマザーである。彼女は最近放映が終了したChannel Aの『パパは花の中年』に出演し、息子との日常を共有して多くの人々の支持を得た。
写真=藤田小百合、YouTubeチャンネル「小百合TV」