ネットフリックスがハリウッドスターのレオナルド・ディカプリオ氏の『イカゲーム』シーズン3出演説を否定した。
1日、ネットフリックス関係者はディカプリオ氏が『イカゲーム3』の撮影を終えたとの報道について「根拠のない噂」と一蹴した。同日、韓国のあるメディアは「レオナルド・ディカプリオ氏が『イカゲーム3』に出演予定で、全ての撮影を終えたが、出演シーンは多くない」と報じた。
ディカプリオ氏は『イカゲーム』の熱烈なファンとして知られている。ファン・ドンヒョク監督は2022年のエミー賞で6冠を達成した後の記者会見で、ハリウッド俳優の出演可能性について「ディカプリオ氏が『イカゲーム』のファンだと聞いて、スタッフ間で『オファーしてみようか』と話したことはある」と明かした。
イ・ジョンジェ氏もSAGアワード(全米映画俳優組合賞)のレッドカーペットでのインタビューで「シーズン2に出演してほしい米国俳優は?」との質問に「レオナルド・ディカプリオ氏」と答え、話題を呼んだ。
2021年にイ・ジョンジェ氏が米ロサンゼルスで開催されたLACMAの「アート+フィルムガラ」でディカプリオ氏と撮影した写真も注目を集めた。イ・ジョンジェ氏はその後、tvNのバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演し、「ディカプリオ氏が先に写真を撮ろうと声をかけてきた」と明かし、「『イカゲーム』を観たと言っていたが、単なる社交辞令ではなかった。テーマや表現方法、演技、音楽、演出、アンサンブルなどについて詳しく語っていた。本当に楽しんで観たんだなと感じた」と語り、注目を集めた。
一方、『イカゲーム2』は世界中で約5億時間近く視聴され、公開初週でネットフリックス史上最も視聴されたコンテンツとなった。非英語圏ドラマ部門で1位を獲得しただけでなく、同期間の英語圏ドラマ部門、英語・非英語圏映画部門と比較しても圧倒的な視聴時間を記録。ネットフリックスは今年シーズン3を配信予定だ。