名優であるジャック・ニコルソン(87歳)の近況が収められた写真が公開された。
今月3日(現地時間)、ジャックの四女であるロレインは自身のSNSに父のジャックと仲睦まじく抱き合う写真を公開した。彼女は1990年にジャックと女優レベッカ・ブルサードの間に生まれた。
写真の中でジャックはひげを伸ばし、映画界を引退した2010年よりも年を重ねた様子だったが、彼ならではの鋭い眼差しは健在だった。
ハリウッドの同僚たちはジャックの「サプライズ登場」に歓迎の声を上げた。
2003年に公開された映画『恋愛適齢期』でジャックとは監督と俳優として共に作業したナンシー・マイヤーズは、この写真に「お父様が本当に素敵に見えます」とコメントを投稿した。
ネットユーザーも「お父様によろしくお伝えください」、「ジャック・ニコルソンは最高の俳優だ」、「今でもかっこいい」、「ニコルソンは私の一番好きな俳優だ」、「お父様は伝説です」などのコメントを寄せ、歓喜の声を上げた。
1937年生まれで今年米寿(88歳)を迎えるジャックは、アカデミー主演男優賞を2回、助演男優賞1回を受賞したハリウッドを代表する個性派俳優である。2010年に公開された映画『幸せの始まりは』を最後に俳優業から引退し、ハリウッドから距離を置いて穏やかな生活を送っている。2020年代以降、失踪説や死亡説などの噂が浮上したが、昨年、彼が応援するNBAチームの試合会場に姿を現し、これらの噂を払拭した。
ジャックは華やかな女性遍歴でも知られている。公式な結婚は2回だが、パートナーなど5人の女性との間に計6人の子をもうけた。