映画『最凶女装計画』出演のマーロン・ウェイアンズ、続編に言及
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2000年代初頭、独創的な設定と爆笑を誘うコメディで大ヒットを記録した映画『最凶女装計画』(原題:White Chicks)」の続編制作が決定したと報道された。
先月22日(現地時間)、2025年のNAACPイメージ・アワードで「グッドモーニング・アメリカ」の取材に応じたマーロン・ウェイアンズは「毎日のようにファンから『最凶女装計画』の続編はいつ出るのかと聞かれる。たくさんの人が、この映画を心から愛してくれている」と語った。
さらに「今がその時期だと思う。まず『最終絶叫計画6(原題:Scary Movie 6)』を完成させ、その後『最凶女装計画2』に取り掛かる予定だ」と明かした。
マーロン・ウェイアンズは兄のショーン・ウェイアンズと共に『最凶女装計画』に出演した。FBI捜査官のケビン(ショーン・ウェイアンズ)とマーカス(マーロン・ウェイアンズ)が失敗した任務を挽回するため、セレブ姉妹に変装して繰り広げるドタバタコメディが描かれている。
精巧な特殊メイクとB級テイストのユーモア、そして心躍るサウンドトラックが相まり、多くのファンの心を掴んだ。
特にヴァネッサ・カールトンの「A Thousand Miles」に合わせてテリー・クルーズ(ラトレル役)が熱唱するシーンは、今でもミームとして語り継がれる伝説的な名場面となっている。
『最凶女装計画』の続編制作については、数年前から噂が絶えなかった。2019年にはテリー・クルーズがあるテレビ番組で「続編のために体を鍛えている」と発言し、ファンの期待を高めていた。
しかし、これまで公式な制作発表はなく、噂のレベルにとどまっていた。今回のマーロン・ウェイアンズの発言により、ファンの間で続編制作への期待が一気に高まっている。
続編では、どのような奇想天外な展開が待っているのか、また原作の主要キャストが再集結するのかなど、注目が集まっている。
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