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2024年10月17日木曜日
ホームモビリティー伝説のMR2が復活!トヨタが新たに開発中のスポーツカーはMR2の後継モデル、400馬力のミッドシップエンジン搭載か?

伝説のMR2が復活!トヨタが新たに開発中のスポーツカーはMR2の後継モデル、400馬力のミッドシップエンジン搭載か?

GR86・スープラで有名なトヨタ

新しいスポーツカー開発を宣言した

伝説の名車MR2を継承するのか?

引用:Toyota

軽自動車から大型車まで。セダンにハッチバック。ワゴンとSUV、ピックアップトラック、商用車まで、取扱のない車両がないトヨタ。さらに、スポーツカーの技術力までも優れている。セリカ、2000GT、AE86、MRシリーズなど、様々なスポーツカーを残してきたトヨタであるが、その中でも映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』を通じて有名になったスープラがトヨタスポーツカーの象徴とも言える。

そんなトヨタが、最近新しいスポーツカーの開発を発表した。長年噂されていたMR2の後継モデルの開発が予告されており、2026年に発売予定の新しいスポーツカーとして登場するとのニュースが伝えられている。

引用:Toyota
引用:Toyota

トヨタスポーツカーシリーズ

MRシリーズとは何か?

トヨタのMRシリーズは、1984年に発売された2人乗りスポーツカーシリーズである。スーパーカーではなく、一般的なスポーツカーとしては珍しいミッドシップエンジンを採用している点が特徴だ。元々は計画されていなかったが、テストの際にエンジンを車体の中央に配置したところ、結果が良好だったためミッドシップレイアウトが採用された。その結果として誕生した車両がMR2であり、車名は「ミッドシップランナバウト2シーター」を意味している。第1世代モデルには角ばったデザインが特徴で、1.5リットルと1.6リットルのガソリンエンジンが搭載された。特に1.6リットルエンジンは有名なAE86にも使われたもので、ミッドシップ小型スポーツカーとして日本だけでなく世界的に話題となり、1984年には日本のカーオブザイヤーに選ばれた。

1989年に発売された第2世代モデルは、角ばったデザインから流線型デザインに変更され、車体も大きくなった。それに伴いエンジンの排気量も2.0リットルに増加し、GTモデルにはターボ、その他のモデルには自然吸気エンジンが搭載された。ターボモデルは225馬力、自然吸気モデルでも当時としては高出力の165馬力を発揮した。1999年に登場した第3世代モデルはクーペからロードスターへと変更され、再び小型化し、1.8リットルエンジンを搭載した。走行性能は優れていたが実用性に欠け、価格が高かったことや小型スポーツカー市場の低迷もあり、2007年に後継モデルを出さずに生産終了となった。第3世代モデルは韓国でも人気があり、個人輸入で購入する人も多かった。

引用:Toyota
引用:Toyota

再び復活する

トヨタ・MR2

現在、トヨタはMR2を再び復活させるための開発に着手している。新しいモデルも、ミッドシップの小型2人乗りスポーツカーとして登場する予定で、未来的なデザインと最新技術を組み合わせている。以前のMR2は後輪駆動だったが、新型モデルは四輪駆動となる見込みだ。

エンジンは、2.0リットルガソリンターボが搭載され、400馬力を発揮する予定だ。モータースポーツ向けには600馬力まで引き上げる可能性もある。また、排気量の小さい1.5リットルガソリンターボエンジンの採用も検討されている。元々は電気自動車として計画されていたが、ハイブリッドシステムを採用せず、純粋なガソリンエンジン車としての開発が進められている。

引用:Toyota
引用:Toyota

2026年発売予定

価格は7万ドルを予想

次世代MR2は2026年に発売予定とされている。ちょうどスープラがBMW Z4と共に生産中止になるタイミングで、その後継モデルとしての役割を果たす。競合モデルとしては、ポルシェ718やロータスエミーラが挙げられる。

価格は約7万ドル(約1040万円)と見込まれており、スープラに比べて価格は上昇する見込みだ。最新技術を搭載し、ミッドシップエンジンが採用されることから、排気量は小さくなるものの価格は高くなると予想されている。

6 コメント

  1. Mazda ロードスターも どんどん価格が上がり もう庶民には限界!
    あちこち スポーツカーを出すけど みんな メーカーの自己満足の世界!
    こんな価格の車 出してほしくない 
    スープラもZも 基本 売る気が無いのが伺えるし
    名前だけ使って 全く違う車を プレミア付けようとしているだけに思えて しょうがない。
    少しは ユーザーの気持ちと 財布を 帰れい見てほしい・・・

  2. 貧乏な日本人が買わなくても世界販売だろうからヒットするでしょう。
    7万ドルは激安ですし、トヨタの信頼性があれば世界中でほしい人はたくさんいるはず。
    日本人は外人のおかげでこういう車を作ってもらえてありがたいものです。

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