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2024年10月22日火曜日
ホームモビリティーついに10周年を迎えた日産のスカイライン、次なる進化はEV?最新デザインとスペックを予測

ついに10周年を迎えた日産のスカイライン、次なる進化はEV?最新デザインとスペックを予測

日産スポーツセダンのスカイライン

ついに発売10周年を迎えた

次世代の新車は電気自動車?

引用:Best Car Web

日本国内で1957年にプリンス自動車から始まり、長い歴史を誇る日産のセダン「スカイライン」。派生モデルとしてのスポーツカー「GT-R」がより有名だが、セダンタイプも第14世代にわたって安定して販売され続けている。一時はスカイラインもGT-R同様に生産終了の噂が広まったが、幸いにもその可能性は低いとされている。

気がつけば、現行スカイラインが発売されてからすでに10年が経過している。通常の世代交代サイクルを大きく超えており、新モデルの発売が待望される状況だ。日産は次世代スカイラインの開発を進めているとされており、電動化のトレンドに沿って電気自動車になる可能性が高いという予測も浮上している。車専門メディア「ベストカーウェブ」が公開した予想レンダリングを基に、次世代スカイラインの変化について考察する。

引用:Wikipedia
引用:Best Car Web

ベストカーが予想レンダリング公開

車体サイズはどれほど大きくなるのか?

ベストカーウェブは12日、次世代スカイラインの予想レンダリングと予測スペックの一部を公開した。10年ぶりのモデルチェンジということもあり、従来のデザインを一新した外観が特徴的だ。電気自動車(EV)として開発されるため、グリルは排除され、その代わりに黒いガーニッシュが取り付けられている。バンパー下部から両側のコーナーをつなぐ補助照明も独自性を感じさせるデザインだ。

側面は緩やかなAピラーと、流麗なキャラクターラインが速度感を強調している。オートフラッシュ式のドアハンドルや、超小型デジタルサイドミラーは、優れた空力性能を示唆している。ベストカーによると、次世代スカイラインの車体サイズは全長4,900mm、全幅1,900mm、全高1,650mm、ホイールベース2,900mmと、現行モデルよりも大きくなる見込みだ。また、電気自動車として開発されることから、車両重量は約2トンに達すると予想されている。

引用:Wikipedia
引用:Best Car Web

印象的な後側面デザイン

予想される性能も強烈である

もしこのデザインのまま市販されれば、次世代スカイラインの後部デザインは日本の自動車市場に大きなインパクトを与えることになるだろう。ホイールハウスを埋める大口径ホイールは、前後フェンダーのボリューム感と自然に調和している。円形テールランプが2組配置されている点は現行モデルとの共通点だが、上部にはホイールハウスまで続く長い水平ランプが採用されている。

動力性能についても期待が高まっている。ベストカーウェブによれば、次世代スカイラインには4輪独立制御式e-4ORCEデュアルモーターが搭載され、合計最高出力450馬力、最大トルク60kgf.mを発揮する見込みだ。このスペックは、スカイラインが持つスポーツセダンとしての伝統を受け継ぐに十分な性能である。

引用:Wikipedia
引用:Goo-net

クロスオーバーも同時開発中

遅くとも2026年発売となる見込み

一方、日産は次世代スカイラインに加え、かつて第12世代で存在したスカイラインのクロスオーバーモデルの復活を目指していると報じられている。トヨタがクラウンをサブブランドとして展開し、クロスオーバー仕様を積極的に導入した動きと似た戦略だ。セダンの派生型ではなく、完全に独立したデザインの新車として登場する可能性がある。

次世代スカイラインの発売時期は、早ければ来年の下半期、遅くとも2026年までに登場すると予測されている。最近の電動化のペースが鈍化していることを踏まえ、電気自動車(EV)とハイブリッド仕様が同時に発売される可能性も指摘されている。新しいスカイラインが、日産のスポーツセダンとしてどのように進化を遂げるのか、今後の展開に注目が集まる。

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