22.6 C
Tokyo
2024年10月27日日曜日
ホームモビリティー名車「プレリュード」復活!ホンダがドイツでテスト車両を公開、ハイブリッド仕様の詳細が判明

名車「プレリュード」復活!ホンダがドイツでテスト車両を公開、ハイブリッド仕様の詳細が判明

ホンダ新型「プレリュード」

独でテスト車両を初撮影

 ハイブリッド搭載の2ドアクーペ、詳細が明らかに

引用:Carscoops

ホンダが往年の名車を復活させる動きを見せている中、特に注目を集めているのが2ドアクーペの「プレリュード」だ。同車は、ハイブリッドシステムを搭載したスポーツカーとして、既に日本国内でコンセプトカーが披露されている。

このほど、ドイツ郊外でカモフラージュを施したプレリュードのテスト車両が目撃された。実車による公道テストが確認されたのは今回が初めてで、新たな情報が明らかになっている。

引用:Carscoops
引用:Carscoops

MT搭載の可能性低く

CVTのみの設定か

最も関心を集めていたマニュアルトランスミッション(MT)の採用だが、実現の可能性は低いとみられる。海外の報道によると、プレリュードはCVT(無段変速機)のみの設定となる見通しだ。かつてのCR-Zで採用された6速MTの搭載は期待できない状況となった。

米自動車専門誌「MotorTrend」は、ホンダのグローバル副社長へのインタビューでこの情報を入手したとしており、信頼性は高いとみられる。また、パワーユニットについては、シビックをベースとした2.0リッター直4エンジンと2基のモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用するという。

引用:Carscoops
引用:Carscoops

コンセプトカーを踏襲した外観

細部に実用的な変更

テスト車両の詳細を見ていくと、ガラス部分やホイール、ライト類を除く大部分がカモフラージュで覆われており、全容は確認できない。ただし、全体的なフォルムは2023年の日本モビリティショーおよびLAオートショーで公開された赤・白のコンセプトカーとほぼ同様だ。

一方で、細部には変更点も見られる。特に目立つのは、シビックから転用されたドアミラーと、フロントガラスに組み込まれた運転支援システムのセンサーだ。リアスポイラーについては、オプション設定される可能性が高い。コンセプトカーで一体型だったリアコンビネーションランプは、テスト車両では分割型に見えるが、量産型での最終的な仕様に注目が集まる。

引用:Carscoops
引用:Carscoops

欧米市場での展開が決定

価格帯は未公表

現在テスト中のプレリュードは、2025年中の発表を予定している。販売地域は未確定ながら、欧州の一部市場と北米が主要なターゲットになるとみられ、北米では2026年以降の発売が見込まれている。

価格は未発表だが、海外メディアは基本価格を3万1000ドル(約468万円)から上限3万8000ドル(約574万円)と予測している。MTなしの設定となるホンダの新型ハイブリッドクーペは、果たして期待に応える存在となるだろうか。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了