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2025年01月10日金曜日
ホームモビリティー3000万円のマクラーレン570S、カローラとの衝突で「真っ二つ」に…最新カーボンボディも耐えきれなかった衝撃の瞬間

3000万円のマクラーレン570S、カローラとの衝突で「真っ二つ」に…最新カーボンボディも耐えきれなかった衝撃の瞬間

3000万円のスーパーカー、マクラーレン570Sが

カローラと衝突し真っ二つに

引用:YouTubeチャンネル「WFAA」

先月23日、アメリカ・テキサス州ダラスで衝撃的な事故が発生。マクラーレンのスーパーカー570Sが真っ二つに裂け、車両と乗員に壊滅的な被害が及んだ。マクラーレンは対向車のトヨタ・カローラと衝突後、道路中央の立木に激突して粉々になったとされる。この事故でマクラーレンを運転していた29歳のクリストバル・フローレス・エスピノ氏と、同乗していた31歳のロバート・レロイ・ロチャ氏が現場で死亡した。

警察発表によると、事故は午後3時過ぎにダラス市レイク・ハイランズ地区で発生。現時点で事故の詳細な原因や経緯は明らかになっていないが、両車両とも激しい衝突により大破したことが確認された。

引用:マクラーレン
引用:トヨタ

3000万円のマクラーレン、真っ二つに

現場写真が語る惨状

事故現場は車両の残骸が散乱し、目を覆いたくなる光景となっていた。トヨタ・カローラは道路中央の立木に正面から激突し、前部が大きく損壊。マクラーレンも同じ木に衝突後、車体が二分され、前部は木の傍らに停止し、後部は道路中央に飛ばされた。

カーボンファイバー製モノコックボディを採用し、極限の衝撃にも耐えられる設計のマクラーレン570Sだが、今回の事故の衝撃の大きさはそれをはるかに上回るものだった。車内にいたエスピノ氏とロチャ氏は事故現場で即死。カローラの乗員は負傷し病院に搬送された。

引用:YouTubeチャンネル「WFAA」
引用:YouTubeチャンネル「WFAA」

車両は修復不能の損傷 

惨状を呈する事故現場

事故に巻き込まれた2台の車両は、いずれも修復が不可能な程の損傷を受けた。トヨタ・カローラは衝突により前面が完全に破壊され、主要構造部分にまで損傷が及んでいる。マクラーレンも前面部分が著しく損傷しており、車両後部の一部パーツのみが救出可能とみられる。

特筆すべきは、マクラーレン570Sの3.8リッターV8ツインターボエンジンが無傷で残っていた点だ。しかし、車両全体の状態を考慮すると、このエンジンさえも完全な使用は見込めない可能性がある。

引用:YouTubeチャンネル「WFAA」
引用:YouTubeチャンネル「WFAA」

公道の潜在的な危険性

最新技術でも防げなかった悲劇

今回の事故は、最先端技術と高強度素材を駆使した車両であっても、公道での事故の衝撃を完全に回避することは不可能であることを改めて示した。高級スポーツカーとして設計されたマクラーレン570Sでさえ、この事故の衝撃と結果は、人命の尊さと安全の重要性を痛感させるものとなった。

専門家は、いかに高度な安全技術を搭載していても、公道における安全運転が事故防止の基本であることを強調する。この悲惨な事故は、公道での責任ある運転の重要性を再認識させる事例となった。

13 コメント

    • 衝撃吸収設計、乗員安全性確保、、、。この記事の言いたいのは、マクラーレンS570はエンジンを守ったが、乗員を守り切れなかったということ?低価格でこの安全性、キャビンの形状を保持しているカローラはすごい。でもEVだったら、電池が発火、高温炎上して焼け死んでいたかもしれない。知らんけど。

  1. 衝撃吸収設計、乗員安全性確保、、、。この記事の言いたいのは、マクラーレンS570はエンジンを守ったが、乗員を守り切れなかったということ?低価格でこの安全性、キャビンの形状を保持しているカローラはすごい。でもEVだったら、電池が発火、高温炎上して焼け死んでいたかもしれない。知らんけど。

  2. 感情論は置いといて、どう見ても超高速走行していたマクラーレン570Sが衝突を起点にスピンして飛んで行った際、設置固定物との接触で真っ二つになった事故ですね。
    固定物との衝突は正面でもきついが横からだと生存は絶望的。

  3. 「現時点で事故の詳細な原因や経緯は明らかになっていない」のに「公道での責任ある運転の重要性を再認識」という結論になる理由がわからない。
    つまりこの記事は、「マクラーレンが真っ二つになったよ。すっごーい」と言っているだけ?意味に無い記事を読むのに時間を割いてしまった。

  4. カーボンのバスタブはどうなったんやろか
    そこがマクラーレンの根幹なのに
    まあキャビン残ってても中の人への衝撃まで吸収できるわけじゃないけど

  5. カローラすごいですね。改めて日本車の優秀性・安全性を強く思いますね。
    恐らくお互いに斜めから衝突して、カローラは衝突後中央部の立木に当り、マクラーレンは側面が立木に当たって折れたんでしょうが、
    それでもカローラがキャビンの形を土留めているのが素晴らしいですよね。
    マクラーレンはカーボンファイバー製で軽量で静的強度はあるでしょうが、衝撃力にはそんなに強くはないと思いますね。
    側面だとなお更、衝撃を吸収出来ませんからね。

  6. カローラすごいですね。改めて日本車の優秀性・安全性を強く思いますね。
    カローラがキャビンの形を土留めているのが素晴らしいですよね。
    マクラーレンはカーボンファイバー製で軽量で静的強度はあるでしょうが、衝撃力にはそんなに強くはないと思いますね。
    側面だとなお更、衝撃を吸収出来ませんからね。

  7. いくらカーボンが高強度&衝撃吸収度が高くても、
    ボディーを構成するカーボンを薄く作っちゃったらダメですよね。
    カーボン製のロードバイクに乗っている人ならわかると思うけれど、
    相当ぶ厚く作らないと、カーボンって意外と簡単に割れちゃいますからね。

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