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2024年10月12日土曜日
ホームMS復活を果たすか?トヨタの名車「セリカ」が再び車業界に旋風を巻き起こす!最新情報に注目

復活を果たすか?トヨタの名車「セリカ」が再び車業界に旋風を巻き起こす!最新情報に注目

トヨタのスポーツカー「セリカ」

生産終了から20年経って復活?

希望的なニュースが伝えられた

引用:BestCarWeb

厳しくなる環境規制やクロスオーバーの人気の影響で、スポーツカーの選択肢が大幅に減少している。特に、純粋な内燃機関を搭載した2ドアクーペは非常に少なくなり、自動車マニアにとっては、かつて様々なスポーツカーが並んでいた時代が懐かしく感じられるだろう。

そんな中で、生産中止となったスポーツカーが復活するというニュースは、どれも心を躍らせるものだ。最近では日産が「シルビア(Silvia)」を復活させることを決定し、トヨタも「MR2」の再発売を予告。そして、2006年に廃止されたトヨタのスポーツカー「セリカ」も復活するとのニュースが伝えられ、注目を集めている。

引用:Autoevolution
引用:NZ Rally Car Database

ラリー全盛期を牽引したセリカ

新型は400馬力を発揮する

トヨタ「セリカ」はモータースポーツ界で重要なモデルだ。1970年に発売された第1世代から、世界ラリー選手権(WRC)やドイツツーリングカー選手権などで活躍。第3世代セリカは耐久性の高いパワートレインでグループBでその真価を発揮し、以降も第6世代まで革新技術を駆使してWRCで結果を残した。このようにセリカは、ラリー全盛期を象徴するモデルのひとつとして位置づけられている。

自動車専門メディア「ベストカーウェブ」によれば、新しいセリカはトヨタのGRブランドで発売される可能性が高い。搭載されるのはGR-Four四輪駆動システムと2.0L 4気筒ガソリンターボエンジンで、最高出力は406馬力、最大トルクは56.1kgf.mを目指して開発中とされている。

引用:Reddit
引用:BestCarWeb

仮想レンダリングも注目を集め

GR86と差別化される魅力

ベストカーウェブが公開した仮想レンダリングでは、トヨタの最新デザインが取り入れられている。上部のエアインテークがヘッドランプと繋がるデザインや、六角形のラジエーターグリルが特徴的。両側にはキューブ型LEDのフォグランプが配置され、エアインテークも装備されている。

サイドミラーはデジタルタイプの可能性があり、ドアハンドルは流行のポップアップ式が採用されている。黒塗りのツートンルーフにより、車体が低く見える効果がある。ホイールデザインは控えめだが、車体との一体感が強調されている。

引用:BestCarWeb
引用:トヨタ

セリカに対して前向きな経営陣

早ければ2025年公開される可能性も

リアのリフドバックトランクは過去のセリカを思わせ、リアクォーターグラスに通気口が追加されている。リアフェンダーはボリューム感があり、テールランプは「r」形のLEDグラフィックが印象的。バンパー下部には2つのマフラーチップがあり、内燃機関スポーツカーらしさを強調している。

2023年3月、トヨタの豊田章男会長がセリカに対する関心を表明し、佐藤恒治トヨタCEOも「セリカを復活させたい」と発言。これにより、セリカの再発売は現実味を帯びている。ベストカーウェブの情報によれば、新型セリカは2025年の東京オートサロンで公開され、2026年に販売開始される可能性があるとされている。

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