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2024年12月27日金曜日
ホームニュース非常に強い台風7号が伊豆諸島付近を北上、関東・東海地方に集中豪雨と強風の警戒

非常に強い台風7号が伊豆諸島付近を北上、関東・東海地方に集中豪雨と強風の警戒

引用=Shutterstook

非常に強い台風7は16日、伊豆諸島の日本海上を北上している。

台風7号は同日午前5時の時点で、東京八丈島の東約100キロメートルを時速20キロメートルの速度で北上した。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルを記録した。

気象庁は、16日午後6時に千葉県銚子市の南南東約90キロメートルを北上すると予想している。また「日本東部と東北地方で非常に強い風と豪雨による災害発生の恐れがある」とし、「河川の氾濫などを厳重に警戒する必要がある」と警告した。

台風7号は、17日0時まで関東や東海などの地域に200~300ミリメートルに達する集中豪雨が予想されている。

この影響を受け、新幹線などの鉄道は16日午前から順次運行を中止する。東海新幹線も東京~名古屋間の運行を中止し、JR東日本は東北、上越、山形各新幹線の一部列車の運行を中止する。

在来線も湘南新宿ラインと、都心と成田空港を結ぶ成田エクスプレスの一部が運行を中止する予定だ。東京メトロ東西線は、豊町~西船橋間で16日午前10時以降運行が中止される。

全日本空輸(ANA)はこの日羽田~伊丹便を中心に国内線281便、国際線54便の運航をキャンセルする。

日本航空(JAL)も羽田を往復する総281便の航空便と、羽田と成田を往復する国際線37便のキャンセルを決定した。

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