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2024年11月22日金曜日
ホームニュースウクライナ侵攻が長期化する中、露軍で戦地逃亡や徴兵逃れをした若者が5万人以上にのぼることが明らかに

ウクライナ侵攻が長期化する中、露軍で戦地逃亡や徴兵逃れをした若者が5万人以上にのぼることが明らかに

19日(現地時間)、「The Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)」によると、ロシアの人権団体はウクライナを侵攻中のロシア軍で、戦地から逃亡したり、徴兵を逃れようとしたりした若者が、少なくとも5万人にのぼると分析した。

兵役逃れが発覚した場合、逮捕後に部隊への復帰や入隊を選択すれば、罪を免れるケースも多いことため、実際の人数はさらに多いだろうという声もあがっている。

裁判所によると、逃亡や徴兵逃れに関する事件は正式に確認されているだけで1万件を超えているという。

今月6日、ウクライナ地上軍が国境地域クルスク州へ越境攻撃を展開し、一部地域の制圧に成功したのも、ロシア軍の兵力不足が原因だという指摘があがっている。

2022年2月24日にウクライナへの侵攻を開始後、ロシアはウクライナ領土内で占領地を拡大するため、人海戦術を用いている。

イギリス「BBC」が今年4月に報じたところによると、ロシア軍兵士の死者数はすでに5万人を超えたといわれている。

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