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2024年12月23日月曜日
ホームニュースウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイ、バンク・オブ・アメリカの持ち株をさらに売却

ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイ、バンク・オブ・アメリカの持ち株をさらに売却

ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが米大手銀行のバンク・オブ・アメリカ(以下BofA)株を再び処分したことがわかった。

現地時間の30日、CNBCやロイター通信などによると、バークシャー・ハサウェイは米金融当局に提出した報告書で、28日から30日までの間、BofA株式の8億4820万ドル(約1237億円)相当を売却したと明かした。総数211万株で、平均売却価格は40.24ドル(約5874円)である。

引用=AP/ニューシス

バークシャー・ハサウェイはBofAの持ち株比率が10%未満に落ちるまで、持ち株の変動があるたびに当局に報告しなければならない。バフェット氏がBofAへの投資を始めたのは2011年、約50億ドル(約7292億円)分の優先株を購入したことから始まった。

以前、バークシャー・ハサウェイは7月中旬からBofA株式を計1億5000万株、62億ドル(約9045億円)相当を売却した。平均売却価格は41.33ドル(約6030円)であった。バフェット氏は追加の売却理由については明らかにしていない。

立て続く売却の動きは、昨年4月に米CNBCのインタビューでBofAに対する信頼を表明して以来、注目されている。その際、バフェット氏はブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)に会い、「(BofA)を非常に気に入っている」と述べ、株式を売りたくないと語っていた。

ただし、バークシャー・ハサウェイはBofAの持ち株比率を計14.5%減少させたが、依然としてBofAの最大株主である。同社の保有株は8億8270万株(11.4%)で、その価値はおよそ360億ドル(約5兆2531億円)に達する。

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