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2024年12月18日水曜日
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ストライキ長期化で崩壊する医療システム…7緊急患者が4時間半の遅延で適切な治療を受けられず

韓国・忠清北道清州市(チュンチョンプク道チョンジュ市)でバスにひかれ、大怪我を負った70代の男性が、治療を受ける病院が見つからず、事故から4時間半後に江原道(カンウォン道)の病院に搬送されたことが明らかになった。

引用:Newsis

5日、韓国の警察と消防当局によると、Aさん(70代)は4日の午後9時頃、清州市青原区(チョンウォン区)の道路でオートバイを運転中、車線変更をしていた46人乗りの貸切バスにひかれ、肋骨と下半身に骨折を負うなど大怪我をした。

救急隊は、忠北大学病院など清州市内の救急室5か所にAさんの搬送を依頼したが、4か所で拒否された。忠北大学病院は麻酔科の専門医が手術中であったため、残りの病院は専門医が不在だったため拒否されたという。

その後、Aさんは事故発生から40分後にヒョソン病院に搬送され、一次救命処置を受けた。その後、専門治療が可能な病院に搬送するため、忠清南道(チュンチョンナム道)、大田市(テジョン市)、慶尚北道(キョンサンブク道)などにある病院10か所に搬送を問い合わせたが、9か所から専門医の不在や病床不足などを理由に拒否されたとされている。

Aさんは事故から4時間30分後にようやく江原道元州(ウォンジュ)セブランスキリスト病院に搬送され、現在は意識レベルが低下している状態である。

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