34.1 C
Tokyo
2024年09月20日金曜日
ホームニューストランプ暗殺を企てた男、過去に金正恩やプーチンを暗殺したいと語っていた

トランプ暗殺を企てた男、過去に金正恩やプーチンを暗殺したいと語っていた

米国のドナルド・トランプ前大統領を暗殺しようとして逮捕されたライアン・ウェズリー・ラウス容疑者(58歳)が、過去に「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長も殺す」と発言していたことが伝えられた。

引用=ライアン・ウェズリー・ラウス容疑者のFacebookアカウント

17日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はウクライナでボランティア活動を行い、ラウス容疑者と会話をしたアメリカ人看護師チェルシー・ウォルシー氏の言葉を引用してこのように報じた。

WSJの報道によると、2022年ウクライナ軍外人部隊の傭兵としてキイウを訪れたラウス容疑者は、10回以上の各種集会で「金委員長とウラジーミル・プーチンロシア大統領を殺したい」と主張した。

また、彼はトランプ前大統領とジョー・バイデン米大統領の名前も挙げたとされている。

これに対し、ウォルシー氏はラウス容疑者が危険な人物であると判断し、同年6月に帰国してワシントンのダレス空港で自分を尋問した税関国境保護局(CBP)職員にこの事実を報告した。

さらに昨年、ウォルシー氏はラウス容疑者がシリア難民をウクライナの傭兵として呼び寄せる計画を進めているという噂を聞き、連邦捜査局(FBI)やインターポールに通報したと明らかにした。

ただし、通報が受理された後もCBPやFBIなどの当局はラウス容疑者に対して特別な措置を講じなかったとされている。現在、CBPとFBIはウォルシー氏の主張についての立場を明らかにしていない。

引用=ニュース1

ラウス容疑者は15日、米フロリダ州ウェストパームビーチにあるゴルフ場でトランプ前大統領を暗殺しようとして逮捕された。

ラウス容疑者はゴルフ場近くでトランプ前大統領がゴルフをしていたところをライフルで狙っていたが、警護員に発覚され、車両追跡の末に近くの高速道路で逮捕された。

トランプ前大統領は同日、2回目の暗殺未遂である銃撃事件の直後に支持者たちにメールを送り、「私の近くで銃撃があった」と述べ、「噂が広まるに皆さんにお知らせしたい。私は安全で元気だ」と言及した。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください