19.5 C
Tokyo
2024年10月21日月曜日
ホームニュース出所からわずか2週間…知的障害のある実の妹を強姦した20代男性、控訴審での判決結果に注目

出所からわずか2週間…知的障害のある実の妹を強姦した20代男性、控訴審での判決結果に注目

性犯罪で懲役6年の判決を受けて出所してから2週間も経たないうちに、実の妹を強姦した20代男性が控訴審で重刑を言い渡された。

17日、法曹界によると、釜山(プサン)高等裁判所刑事第2部(部長判事イ・ジェウク)は、性暴力犯罪の処罰等に関する特例法(親族関係による強姦・障害者強姦)違反の疑いで起訴されたAに対して、原審を破棄し懲役12年を宣告したという。原審で言い渡された△10年間の位置追跡装置の装着△10年間の児童・青少年および障害者施設への就職制限命令は維持された。

昨年6月、1審ではAに対して懲役9年などの判決が下されたが、検察は「刑があまりにも軽い」と控訴した。

控訴審の裁判所は「Aは被害者の兄であり、知的障害のある被害者を保護すべき立場にもかかわらず、被害者を自身の性的欲求の解消対象として利用しただけでなく、犯行後にはそれを隠すために被害者を脅迫したり、操作したりした」と述べた。

続けて「Aは同種の犯罪で重刑を言い渡され、刑の執行を終えて出所した直後にこのような犯行を繰り返した。そのため、原審の刑は軽く不当であると認められる」と判示した。

Aは、今年2月13日に釜山の蓮堤区(ヨンジェ区)の宿泊施設に知的障害のある20代の実妹のB氏を連れて行き、強姦した疑いを受けている。当時、彼は強姦罪と強姦未遂罪などで懲役6年を言い渡されて出所してから、11日後にこのような犯行を犯した。

調査の結果、彼は捜査段階で犯行の理由として「お酒を飲んだからだ」と主張したと伝えられた。

Aの韓国の性犯罪者リスク評価尺度(KSORAS)の評価点数は、性犯罪再犯の危険性が高い22点だった。サイコパシーチェックリスト(PCL-R)では、精神病質的性格特性「中間」レベルの21点という調査結果だった。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了