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2024年10月24日木曜日
ホームニュース若い黒人男性の4人に1人がトランプ前大統領を支持…ハリス副大統領を支持する一方、投票には消極的な理由とは?

若い黒人男性の4人に1人がトランプ前大統領を支持…ハリス副大統領を支持する一方、投票には消極的な理由とは?

引用=聯合ニュース

 若い黒人男性の4人に1人以上が、もし今日が投票日であればアメリカ共和党の大統領候補であるドナルド・トランプ前大統領に投票すると答えた。伝統的な支持層に変化が見られる中、民主党はバラク・オバマ前大統領を含む有力者がカマラ・ハリス副大統領を積極的に支援している。

23日(現地時間)、アメリカ議会専門メディア「ザ・ヒル」によると、シカゴ大学が先月26日から今月6日まで18~40歳の成人有権者を対象に実施した世論調査で、黒人男性有権者の26%がトランプを支持すると答えた。これに対してハリスの支持率は58%で、ロバート・ケネディ元候補の支持率は6%だった。

また、USAトゥデイが21日に公開した世論調査でも、ハリスの黒人およびラテン系有権者の支持率はそれぞれ72%と38%に留まった。2020年の大統領選挙では、ジョー・バイデン大統領が黒人から92%、ラテン系から59%の支持を得ていた。

ただし、シカゴ大学の調査では、若い黒人男性の半数近くが、ハリスが強力なリーダーとなり得る最も有能な候補だと回答した。一方で、トランプについて同様の回答をしたのは25%にとどまった。また、52%がハリスを「自分や家族の生活を改善するために最も努力する候補」と評価した。

「ザ・ヒル」は、「ハリスへの若い黒人男性の支持率が以前より低い一方で、彼女を高く評価している」という矛盾が、最近のオバマ前大統領の発言にも現れていると指摘した。オバマは「最適な候補が女性であるにもかかわらず、一部の男性は女性に投票することに抵抗を感じている」と述べ、若い黒人男性がハリスを適任だと認めながらも、性別の壁を越えて投票に踏み切れていない状況を批判した。

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