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2024年10月30日水曜日
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ニューヨーク証券取引所が取引時間を6時間延長へ!日本からも日中取引が可能に?

ニューヨーク証券取引所が、株式の電子取引プラットフォームの日中取引時間を延長する計画を進めている。現行の16時間から22時間に6時間延長する案が有力視されており、もし承認されれば、日本からも日中にニューヨーク証券取引所上場株をより取引しやすくなる見込みだ。

28日(現地時間)付けのアメリカCNBC放送によると、ニューヨーク証券取引所は、開場前取引を午前1時30分(日本時間午後2時30分)に前倒しし、時間外取引を午後11時30分(日本時間翌日午後12時30分)まで遅らせる案を進めているという。

現在、ニューヨーク証券取引所の取引時間はアメリカ東部時間基準で午前4時から午後8時(日本時間午後5時から翌日午前9時)までで、通常の取引は午前9時30分から午後4時(日本時間午後10時30分から翌日午前5時)まで行われ、その前後に開場前と時間外取引が設けられている。

取引時間の延長が承認されれば、日本でもニューヨーク証券取引所上場株の取引が日本の日中時間帯でより簡単に行えるようになると考えられる。

ニューヨーク証券取引所が取引時間の延長を検討する背景には、代替取引システム(ATS)による24時間取引への競争意識があるとみられる。アメリカのオンライン株式取引プラットフォーム、ロビンフッドは、ブルーオーシャンテクノロジーとの提携を通じてすでに24時間取引を実現している。

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