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2024年11月07日木曜日
ホームニュース「どうせやるなら殺せばよかった」飲酒運転で交通事故を起こし、取り調べの様子をライブ配信した韓国人

「どうせやるなら殺せばよかった」飲酒運転で交通事故を起こし、取り調べの様子をライブ配信した韓国人

飲酒運転事故を起こした20代の韓国人BJ

取り調べの様子をSNSでライブ配信

泥酔状態で飲酒運転事故を起こした後、その様子をSNSでライブ配信したというBJ(ライブ動画の配信をする人)が警察に逮捕されたことが明らかになった。

去る5日、韓国の仁川・富平警察署は道路交通法違反(飲酒運転)の容疑で、20代の女性BJのA容疑者を不拘束で立件したと発表した。

A容疑者は去る1日午前0時40分頃、仁川市・富平区の道路を飲酒状態で運転し、前方を走行していた乗用車に追突した容疑にかけられている。

事故直後、SNSでライブ動画配信を始めては「飲酒運転をして、警察が来た」「(被害者に)お金を要求された」、「示談交渉せず、刑務所に行くつもりだ」、「私、刑務所行きなの?」などと発言した。

続けて「国に罰金は払うが、あのクズ(被害者)カップルには払わない」、「どっちみち事故になるのなら殺しちゃえばよかった。冗談だけど」とも述べた。

また、非難してくる視聴者に対し「(被害者は)生きているじゃないか。怪我もしていない」、「飲酒運転は私だけじゃない、みんなやってる」、「なんでそんな良い人ぶるんだ」などと反論したという。

ライブ配信中、A容疑者の飲酒測定の様子も映し出されていた。事故当時のA容疑者の血中アルコール濃度は0.2333%で、免許取り消し水準だったと言われている。

警察は、特定犯罪加重処罰法上の危険運転致傷容疑の適用を検討中であると説明した。

また、警察は現場の防犯カメラの映像やドライブレコーダーの映像を基に、事故当時の状況を調査しているという。

警察関係者は「被害者の負傷程度を確認し、特定犯罪加重処罰法上の危険運転致傷罪の適用可能性を検討する予定」と述べた。

一方、A容疑者のライブ動画配信の映像は各種オンラインコミュニティで拡散し、厳しい批判を浴びており「ちゃんと処罰を受けるべきだ」、「警察の皆さん大変そう」、「こんな状況でライブ配信するなんて、どうかしてる」、「飲酒運転は殺人だ」などの声が上がっている。

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