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2024年12月23日月曜日
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米国は「土地」、中国は「住宅」を狙う?韓国不動産の外国人所有の実態、日本の保有率はわずか6%

韓国における外国人所有の住宅が9万戸を突破し、そのうち55%が中国人所有であることが明らかになった。

韓国の国土交通省が29日発表した6月末時点での外国人による土地・住宅保有統計によると、外国人(9万3,414人)が所有する住宅の数は計9万5,058戸に達した。昨年末(9万1,453戸)から3,605戸増加し、全住宅数(昨年の住宅総調査での1,955万戸)の0.49%を占める。

外国人所有の住宅のうち、首都圏の住宅は6万9,247戸(72.8%)、地方部は2万5,811戸(27.2%)だった。

地域別集計では、京畿道(キョンギド)が3万6,755戸(38.7%)で最多を記録し、次いでソウルが2万3,085戸(24.3%)、仁川(インチョン)広域市9,407戸(9.9%)、忠清南道(チュンチョンナムド)5,741戸(6.0%)、釜山(プサン)広域市3,007戸(3.2%)、忠清北道(チュンチョンブクド)2,614戸(2.7%)の順で多かった。

国籍別集計では、中国が5万2,798戸(55.5%)と過半数を占め、米国が2万1,360戸(22.5%)、カナダ6,225戸(6.5%)、台湾3,307戸(3.5%)、豪州1,894戸(2.0%)と続いた。

土地所有についての集計では米国人が最多だった。米国人は外国人が保有する韓国の土地面積、計2億6,565万4,000平方メートルの53.3%(1億4,155万1,000平方メートル)を占めた。以下、中国が7.9%(2,099万3,000平方メートル)、欧州が7.1%(1,884万平方メートル)、日本が6.2%(1635万1,000平方メートル)となっている。

地域別集計では、京畿道が韓国の外国人保有面積の18.4%(4,899万8,000平方メートル)を占め、次いで全羅南道(チョルラナムド)14.7%(3,913万9,000平方メートル)、慶尚北道(キョンサンブクド)13.7%(3,633万1,000平方メートル)と続くなど、これらの地域で外国人の土地所有が目立っている。

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