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2024年12月17日火曜日
ホームニュース8年間、大好物の「フライドポテト」だけを食べ続けた12歳少女、驚きの結末に

8年間、大好物の「フライドポテト」だけを食べ続けた12歳少女、驚きの結末に

フライドポテトだけを食べた少女

ビタミンA欠乏で視力喪失

「回避制限性食品摂取障害(ARFID)」

引用:Sanook
引用:Sanook

フライドポテトだけを数年間食べ続けた12歳の少女が視力を失った。

12月7日(現地時間)、タイのオンラインメディアSanookの報道によると、英国の12歳の少女は4歳頃からフライドポテトだけを食べ始めたという。

少女はフライドポテトを好み、野菜や果物は一切口にしなかった。8年間好物だけを食べ続けた少女が12歳になり、異常症状が現れ始めた。

ある日、少女は意識を失い、自宅で倒れているのを両親が発見し、すぐに病院に連れて行った。両親は「子供を起こそうとしたが、全く反応がなかった」と当時を振り返った。

迅速な救急処置により命を取り留めたものの、少女は視力を失うこととなった。

引用:Sanook
引用:Sanook

医師はこの件について、「少女は深刻なビタミンA欠乏状態にあるが、体重は正常で体調も良好だ」と説明した。

また、少女が一部の食品を拒否したり、制限的に摂取する「回避制限性食品摂取障害(ARFID)」を抱えていると指摘した。

医師はさらに「同じ食品ばかりを摂取することは視力と聴力の損傷リスクを高める。特定の栄養素を十分に摂取し、注意を払う必要がある」と付け加えた。

この件を受けて、両親は「子供の食事にもっと注意を払うべきだった。もっと真剣に受け止めていれば、失明は防げたかもしれない」と後悔の念を示した。

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