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2024年12月25日水曜日
ホームニュース北朝鮮ハッカー集団が仮想通貨取引所で脆弱性テスト? 175億円超の資金流出が発生

北朝鮮ハッカー集団が仮想通貨取引所で脆弱性テスト? 175億円超の資金流出が発生

仮想通貨取引所「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」で北朝鮮のハッカーが取引を行っているとの疑惑が浮上し、同取引所から大規模な資金流出が発生した。

ブルームバーグ通信は23日(現地時間)、デジタルウォレット提供業者MetaMask(メタマスク)のセキュリティ専門家テイラー・モナハン氏が、ハッカーに関連するデジタルウォレットが10月からHyperliquidで取引されていたとの疑惑を提起したと伝えた。モナハン氏は、北朝鮮のハッカーがハイパーリキッドのようなプラットフォームで潜在的なセキュリティ脆弱性をテストしているとみられると説明した。

この疑惑を受け、Hyperliquidに預けられていた資金が大量に流出した。ブルームバーグは、ベンチャーキャピタルファンドであるHashed on Dune Analyticsのデータを引用し、同取引所から1億1,200万ドル(約175億9,000万円)を超えるステーブルコインUSDCが流出したと報じた。

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