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2024年12月27日金曜日
ホームニュース複数の国がトランプ、プーチンの米露首脳会談の自国開催を申し出、互いに対面の意向を表明済

複数の国がトランプ、プーチンの米露首脳会談の自国開催を申し出、互いに対面の意向を表明済

引用=ニュース1
引用=ニュース1

複数の国がアメリカのトランプ次期大統領とロシアのプーチン大統領の会談開催を申し出ているという。

23日(現地時間)ロイター通信によると、ロシア大統領府の外交顧問であるユーリ・ウシャコフ氏は「複数の国が自国でのプーチン大統領とトランプ氏との会談開催を提案してきている」と明らかにしたが、具体的な国名については言及しなかった。

前日にはトランプ氏が「プーチン大統領はできるだけ早く私と会いたがっている」とし、「戦争を終結させる必要がある。この悲惨な戦争をだ」と戦争終結に向けた強い意志を演説の中で語った。

そして「すでに兵士をはじめとして多大な人命が失われた」とし、「これ以上の犠牲は許されない。私が現職の大統領だったら、この戦争は決して起こらなかっただろう」と強調した。

プーチン大統領も19日の年次記者会見で、トランプ氏といつでも会う意向があると明言している。

プーチン大統領は「いつ彼と会うかは決まっておらず、彼もそれについてまだ話をしてきていない」としつつも、「4年以上、彼と話をできていないが、彼が望めば、当然いつでも会談を行う準備はできている」と述べた。

そして「もし、我々がトランプ氏と会談することになれば、様々な話をすることになるだろう」とし、「ロシアは交渉と協調の準備ができている」と語った。

トランプ氏は大統領選前だけでなく、当選後の12月8日にもフランスが仲介し、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談を行った。

フランスの首都パリのノートルダム大聖堂の再開を祝う式典に参加するためパリを訪れた際、フランスのマクロン大統領も同席の下、3者会談を行った。

会談後、トランプ氏は「ウクライナ側は停戦に向け交渉をまとめ、狂った現状を終わらせる準備ができているようだ」と評価した。

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