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2025年01月16日木曜日
ホームニュース地下横断歩道でホームレスの寝床に火を付けた50代男性、防犯カメラの映像で発覚し逮捕

地下横断歩道でホームレスの寝床に火を付けた50代男性、防犯カメラの映像で発覚し逮捕

引用:大韓民国警察庁YouTube
引用:大韓民国警察庁YouTube

昨年11月20日午後10時頃、ソウル南大門地下横断歩道でホームレスが寝ていた場所に火を付けた50代の男性が逮捕された事件が、防犯カメラ映像によって明らかになった。

13日、警察庁が公開した映像には、ホームレス約10人が寝ていた地下横断歩道内の防水シートで覆われた鉄製棚の前に1人の男性が近づく様子が映っていた。数分後、男性がその場を離れると、棚の上から煙が立ち上り始め、その後、炎が急速に燃え広がり黒煙を発し始めた。しかし、市民が消火器で初期消火を行い、大事には至らなかった。

警察は通報を受けて現場に出動し、防犯カメラ(CCTV)の映像を確認して火災の原因を調査した。そしてライターで棚に火を付けた男性を特定した。

目撃者の証言とCCTVの映像を基に、警察は犯人を追跡し、隠れていた50代の男性を発見した。取り調べの結果、彼は酒に酔った状態でホームレスと口論になり、腹立ち紛れに火を付けたことを認めた。さらに、CCTVには、男性が隠れながら火災の様子を平然と眺めている場面も記録されていた。

調査によると、彼は同じ場所で時々寝泊まりしており、ホームレスらと顔見知りの関係だったという。

警察は、この男性を現住建造物等放火罪の容疑で拘束送致した。

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