ホーム ニュース メキシコの「関税30日猶予」発表後、ビットコインが1,576万円に到達 リップルとソラナも好調な取引を記録

メキシコの「関税30日猶予」発表後、ビットコインが1,576万円に到達 リップルとソラナも好調な取引を記録

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ビットコインが、トランプ政権によるメキシコ関税の30日間猶予の影響を受け急騰した。

4日の午前8時40分、仮想通貨の相場を中継するサイト「コインマーケットキャップ(CoinMarketCap)」によると、ビットコインは24時間前と比べ4.11%上昇した。ビットコインの価格は10万1,562.22ドル(約1,576万円)となっている。

特に時価総額3位のリップル(XRP)は、24時間前と比べ4.99%の急騰を見せた。この日、リップルは最低1.95ドル(約303円)から最高2.69ドル(約418円)の範囲で取引されている。

また、時価総額5位のソラナ(SOL)は、24時間前と比べ6.91%上昇した。現在、ソラナは216.17ドル(約3万3,550円)で取引されている。

ビットコインの上昇は、トランプ政権がメキシコへの関税賦課を30日間猶予したことが影響しているとみられる。ドナルド・トランプ米大統領は3日(現地時刻)、自身のSNS「トゥルースソーシャル(Truth Socia)」で「メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領と電話で話をした」と述べ、「非常に友好的な会話で、メキシコ側が米国との国境に1万人のメキシコ軍を配置することに同意した」と明らかにした。

さらに「この軍隊がフェンタニルと不法移民の流入を阻止する」とし、「これにより両国は関税を1か月間猶予することで合意した」と伝えた。

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